少し前に読んだスーザン・マクニールの本が面白かったので同じシリーズものを買ってみました。
『スパイ学校の新任教官』 スーザン・マクニール著 創元推理文庫
マーガレット(マギー)・ホープはスコットランドの西海岸にある特別作戦執行部の教官です。
アリセグという場所にあります。実在するのかな?調べてみるとありました。
荒涼としているけれど美しい。しばらくグーグルマップでストリートビューを楽しみました。
友人のバレリーナ、サラの公演を観にエジンバラに行きます。そこでバレリ-ナたち二人がおかしな亡くなり方をし、友人サラも同じ病気にかかります。ほどなく炭疽菌によるものと判明。どうやら生物学兵器がつくられているようです、、、、。
第二次大戦前夜という時期です。日本軍による真珠湾攻撃の詳細が語られていて、事情を全く知らなかった私は結構驚きました。
謎解き小説としては早々と事件は解決、当時の事情に重きが置かれている、という内容でした。
これはシリーズものでマギーの母親というのがなかなか厄介な人物のようです。
この本はシリーズ何冊目かで事情が分からないまま読んでしまったので慌てて最初の三冊を注文しました。
体調は相変わらずで旅行も見送り、肩のこらない本ばかり読んでおります。
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