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2014年6月26日 (木)

ビアリッツからボルドー

昨日の続きです。

まず前日の夕食後、夜10時少し前、ホテルから数分の海の見える場所へお散歩した時の写真から

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夕陽の沈むところを眺めました。同じ時刻の別方向

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ずっと眺めていたかったのですが、明日もあるのでホテルに戻りました。


翌日、朝8時集合で出発。
この日も 四つの教会を見ました。

出発して間もなくバスの窓の外を見ると、松林が続いています。あれっと思うと、ビアリッツがあるのは、ピレネー・アトランティック県ですが、アドゥール川(ビアリッツのすぐ北)を越えるとランド県なのだそうです。
ランド地方といえば モーリャックの 『テレーズ・デケイルゥ』 の舞台です。

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(私の持っているのは昭和38年8月刊の第九刷)
学生時代にこの本を読んで、テレーズが閉塞感に苛まれたという(テレーズは松林そのものは好きだった)ランドのどこまでも続く松林を是非、この目でみたかったのですが、本を読んで以来 何と50年目にしてやっと願いがかないました(勿論旅行前に再読しました)。
バスの中からなのでいい写真はとれませんでしたが、何枚も何枚も撮りました。

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最初に行ったのがが、サン・スヴェール修道院
何やら聞き覚えが、、、と思ったら、去年の秋いくつかベアトゥス本の写本所のある修道院を訪ねましたが、スペイン以外の唯一の写本所がある修道院として、ここの名前があったのでした。写本の一ページも飾られていました。(ホンモノはパリの国立文書館)

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その後もう一つのアジェモー修道院教会(もうクリプタしか残っていない)に行きました。

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そのあと旅一番の美味しいランチをいただいて、さらに二つの修道院と教会

そうしてBiarritzに戻ったのがもう7時15分。この日の夕食はフリーなので、添乗員さんが「バスク料理のレストランに希望者を案内します」 ということでしたが、集合が7時45分、その上聞いてみると海は見えないレストランだそうです。お店の名前はどなたかのブログで聞き覚えがあっておいしそうでしたが、パスすることにして一人で地図を片手に街中へ

バスクは独特の食文化を持つ地域で バスク料理もおいしいらしいのですが、チョコレートやマカロンが生まれた土地でもあります。 ガトー・バスクも有名らしいです。 絶対チョコは買いたいし、ガトー・バスクも食べたい。それにバスクリネンというボーダー柄の布地も有名だそうですから、それらの製品も買いたかったのですが、残念なことにどこもお店は7時か7時半まで、

アンリエというチョコレート屋さん。(しまっています)

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artiga というリネン屋さん

翌朝格子の間から撮りました。 欲しい!! ため息がでました。

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もう一枚

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海を眺めて、カルフールというsupermarketで 特産の 粉末ピメント(エスペレット村の特産で、あまり辛くないので、パプリカと同じ使い方が出来ると思って)をいくつか買いました。

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そうして夕食、いざというときのために お湯を注げばすぐできるおかゆも持ってきています。(ホテルは ラディソン・ブリュ で素晴らしく広いお部屋、湯沸かし器もついています、でも残念乍らお部屋から海は見えませんでした)。

ネット検索で このホテルの最上階のレストランが眺めがいいことは分かっています。みなさんとご一緒しなかったのも絶対に海を見乍らお食事がしたかったからなので、このままの服装でいいのかどうか、まずは下見のつもりで出かけました。
クロスのかかったきちんとしたテーブルでしたが、みなさん服装はカジュアルなので、そのまま入りました。 

レストランの窓から

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小食なので、メニューをしっかり検討して、 バスク風サラダと ワインは現地ガイドさんお薦めの イルレギirouleguy  2009年の赤をグラスで 

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ビアリッツの近くのバイヨンヌは 生ハムの名産地です。回りの赤い点々は ピメント
生ハムの脂肪の部分が トロリとして 美味しかったです。

あとでデザートに ガトーバスクとコーヒーを頼みました。
奥は テラスレストランになっています。

ガトーバスク、ふつうは丸いホールケーキで飾りなしですが、レストランなので 苺とほおずきでおしゃれしていました。

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お味は、まあ美味しいかな、という程度、お食後としては少し重かったです。でもバスクに来てこれを食べずには帰れません。ゆっくりとお食事を楽しんでいるうちにサンセット。

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翌日は観光最終日、10日間のツアーはあっという間です。もう一日ふやして、このビアリッツで半日でいいからフリ-タイムがほしかったです。(ロマネスクだけでは満足できない、というのは情けないですね)

ボルドーへ向けて走ります。 ずっと ランド県です。 ですからボルドー近くまでの2時間くらい、両側は殆ど 松林でした。 単調な景色ではありますが、モーリャックやテレーズのことを思い、感じ入って眺め続けていました。

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ボルドーの少し手前で 昼食をとった後、二つの修道院を訪ねました。

この二つの修道院のある地域は ドルドーニュ川とガロンヌ川の間にあり、アントル・ドゥー・メール(entre-deux-mers)呼ばれる白ワインの産地だそうで、ここに来ると両側は 葡萄畑でした。 (ここになるとジロンド県)

サン・フェルム修道院

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ラ・ソーヴ・マジュール大修道院
ここは廃墟でしたが柱頭彫刻などはよく残っていました。 塔にあがって付近を見渡しました。

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ボルドーのホテルは中心街から離れているので、30分ばかりショッピングタイムとして、大きなショッピングセンターの近くでバスが止められました。

ここで念願のカヌレをバイヤードランという 一番有名なお店で購入。カヌレは最近パン屋さんにも売られていますが、ボルドーが本場なのです。

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10個入りを買って、実家にも届けましたが、もう外側のカラメルがけのパリパリ感はありませんでした。(現地で一つ食べればよかった!!)こういうものは日本でも美味しくつくられるのだから日本のお店で出来立てを買った方がよさそうです。

翌日は 5時15分集合、という 早い出発、ボルドーからパリへ、そうして羽田。

あっというまの短い旅行でした。
だんだん15日間のツアーというのは厳しくなってきましたが、もう一日二日はいたかったな、というところが 本音。

帰りの機内では途中多少うとうとしましたが、文庫本を二冊(乙川優三郎作品)を読み、 映画は 『小さいおうち』 を観ました。 映画館で観ようかとおもっていましたが、友人が本のほうが良かった、というので、まだ観ていなかったのです。

子供の絵本で 『ちいさいおうち』 というのがあるので、 

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最初、それと似通った話かとおもっていたのですが、(映画の最後のほうで この絵本も出てきましたが、現在は大型絵本になっているようでした。我が家のは 昭和49年刊、捨てられないのです) 
映画はその家で起こった小さな秘密、といった内容でした。黒木華扮する女中、の妹の孫(?)というのがちょこちょこ口をはさむのが わずらわしかったのと、ストーリー自体が 『マディソン郡の橋』の二番煎じ的なところもあって、ちょっとどうか? と思いました。

ともあれ、カニグーの崖から落っこちることもなく(オーバーですね)旅行前から腕が痛かったのですが、大事に至らず無事かえってくることができました。

柱頭彫刻など細かいところは後日 ホームページに たくさん写真を載せるつもりです。

 

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コメント

ご無沙汰しています。
もう一年たってしまったカニグーを、つい先日ブログにやっとアップしたところでした。
楽しく充実した滞在だったようですね。
カニグー、わたしは徒歩で上りましたが、きっとジープは怖いのでしょうね。崖ですもんね。
サイトでお写真拝見するのを、楽しみにしています。

tina様
カニグーは 芸術新潮で 「何度おりようと思ったことか」とかかれていましたし、 いらしたお友達にも、「あの怖い所? でもまだいらしてなかったの?いつも行く、行く、といっていたのに」 ともいわれました。 なかなか人数が集まらないツアーです。 結局ロマネスク好きは 人数が限られているのだということが 分かりました。
 ボルドーは 同じユーラシアのフランス物語というツアーで ずっと前に一泊、 エレアノールが結婚式をあげた、という教会なども見ました。、  海が 近いので お天気がよくないこともあるのかもしれませんね。旅行の時は雨は降ってほしくないですよね。

ボルドーをもう一度ゆっくり、とは思いませんでしたが、サン・スーラン寺院はいきたかったです。でも時間がありませんでした。
カヌレはサンテミリオンが本場ですか? 私は ワイナリーとしては 確かその時 ペサックレオニャン行ったような気がします。

 そのツアーは ふつうのフランス観光で カルカソンヌに泊まったあとトゥルーズを経て ボルドーというコースでした(ですから ランド県は通らなかったのです)そのあとポワティエ、トーゥルなど 主な観光地を巡る旅でした。 朝日とちがって、 ユーラシアは15日間で 一気にまわりますので、 結構いろいろみられます。
 ただ 自分の年齢、 主人一人をおいていくことなど考えると もう あまり長期の旅行は無理かもしれません。 今が最後のあがき、というところです。

ご旅行だったのですね。カニグーは芸術新潮の特集にジープで行く話が出ていて怖そうと思ったところです。私は朝日サンツアーズのツアーで最後がボルドーでしたが、ボルドー自体は天気が悪くてほとんど観光はできませんでした。サンテミリオンがカヌレの本場だと言われて買いましたが、日本に帰って売っているのをはじめて知りました。
モワサック、オルネ―、ショーヴィ二―、ポワティエなどめぐるロマネスクの旅でした。
イギリスのロマネスクを回ったかたがたとご一緒だったとか、もしかするとご一緒した方たちかしら。
懐かしいです。
ブログを楽しみにしています。

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