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2016年5月15日 (日)

映画「山河ノスタルジア」

中国映画 「山河ノスタルジア」をみてきました。

http://www.bitters.co.jp/sanga/

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タオという女性をめぐる 1999年から2025年(未来です!)にわたる物語を 1999年、 2014年 2025年の 三部に分けてえがいています。

以下、ネタバレになってしまっているかもしれません。 なるべくチラシに書かれている以上のことは書かないようにしてはいますが。

1999年 中国 山西省 汾陽市に住む教師のタオには二人の男友達、炭鉱労働者のリュンズィーと実業家のジンシェンがいる。 
タオはジンシェンと結婚、失意のリュンズィーは町を去る。 

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タオ夫婦には男の子が生まれる。「米ドルをかせぐぞ」とダオラーと名づけられる。 しかし夫婦は離婚。 息子は夫に引き取られる。

2014年 別れても裕福に暮らすタオ。炭鉱労働者としてくらし、結婚もしたリャンズィーは重いい病気になるが治療費もない貧しい生活。
タオの父親の葬式にやってきた息子(7,8歳?)との再会。ダオラーは香港の学校で英語教育を受けていて母親をマミーとよんだり、中国の風習をしらなかったり。

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 第三部では父親とともにオーストラリアに移住したダオラーは大学生。父親とのぎくしゃくした生活の中で中国語教師との出会い、かすかに残っている記憶から母を想う、、。 

1999年から2014年 中国は急速に経済成長をとげましたが、貧富の差も生まれ、開発も中途半端なところがあるようで、それを象徴するかのような、リャンズィーとジンシェンの生活の違い 汾陽の郊外と思われる 荒れ果てた開発地が折々でてくるなど、中国の現状もみせているようにおもわれました。

ジンシェンは成功者となったけれど気持ちは荒んでいます。故郷を捨てた根無し草の悲哀。
大学生となったダオラーもまた生きる目的がみつけられない、、 この役者(ドン・ズーシェン)が爽やかですてきでした。

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オーストラリアの海辺の美しさ。 遥か故郷を想ってみる海

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母を想うとき、母もまた自分が呼ばれているのを感じる、、。

いいラストでした。

音楽がよかったですし、ダンスが 間、間にはさまれているのも面白い演出だと思いました。

中国の景色も印象的でしたが、私はオーストラリアの海辺の景色、、、まぶしいほどの明るさを持ちながら どこか寂しい、、、にひきこまれました。正直いってこの景色を見られただけで満足、というところもあります。

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