映画「ルーム」 それと「海街ダイアリー」
一昨日 映画「ルーム」を観てきました。
アカデミー賞 主演女優賞を受賞した、ということで話題になったようですが、ほとんど予備知識のないまま、いいらしい、ということで 出かけました。
ストーリーは、日本でも時に、男性が若い女性を誘拐して何年も部屋に閉じ込めて意のままにする、というおぞましい事件が起こりますが、そういう被害にあった女性の話でした。
「ルーム」

ネタバレになっているかもしれません。
ジョイは17歳で男に誘拐されて、物置小屋のような一部屋に閉じ込められる。
男は週一日やってきては食べ物など必要なものを持ってくる。ジョイはその男の子を産む。ジャックだ。
閉ざされた一室でジャックは絵を描き、テレビを見、 母親とともにストレッチなど体操もする。外の世界がある、ということはわかっていない。 壁の外、というものが理解できないのだ。時にジョイはいらだち 子供にあたるが、すぐに子供を抱きしめる。この子しか自分にはない。
監禁されて7年、5歳になったジョイに母は外の世界、テレビで見るのではなくホンモノの世界にふれさせたい、と思う。
脱出の方法を考え、息子に要領を教え込んで実行。
後半は 脱出成功して親の家に戻る。しかし思いもよらなかったことだが、そこで現実世界への適応、という問題が起こる。
前半の閉じ込められた世界での暮らし,ジャックの無邪気な可愛らしさ、母子の絆など、よくあらわされていて、大変な状況ではあるのですが、何とか適応していけていることに多少安堵の念を持ちながらみることができました。
ところが後半、無事脱出できて万々歳のはずが、ジャックにとっては初めて見るホンモノの世界への適応がむずかしいし、緊張のとけたジョイにとっては自分の人生が奪われた、ということの無念さにおしつぶされるていく、、。
どんなにつらかったことか、涙が出そうになりました。
素晴らしい映画、オススメです。
このブログを書いている途中で テレビで 「海街ダイアリー」が放映されたので、中断してそれを観ました。 別立てするほどでもないか、とまとめて書くことにしましたので、 タイトルも変えてしまいました。 (一昨日ではなく、映画を見に行ったのはその前日木曜日です)
「海街ダイアリー」
評判になった映画で ご覧になられて方も多いでしょう。 劇場で見たかったのですが、見逃してしまったいたのです。見たかった理由は単純に 海街、鎌倉 に惹かれてで内容はよくしりませんでした。
鎌倉、 江ノ電の極楽寺駅が最寄り駅の古い日本家屋に三姉妹が住んでいます。 父親が 別の女性と一緒になったため、母親も出ていっています。
そこに父の訃報。 父親は最初の女性とのあいだに娘がいて、その娘を連れて、次の女性、そうして三人目の女性のところで亡くなったのです。
お葬式に行って、長女 幸 は父亡き後、血のつながらない母親のところで暮らすことになる 腹違いの妹 すずに思わず「鎌倉で暮らさない?」 と声をかけてしまいます。 こうして 始まる、鎌倉の四姉妹の暮らし。

それぞれ性格の違う三人、その家族の一員となる、すず は自分がここにいるのが、申し訳ない気持ちを抱いたまま過ごすのですが、周りがみんな優しい。 鎌倉の四季の美しさとあいまっていい映画でした。 あとで公式サイトをみて、原本がコミック だったことをしりました。

今テレビで「重版出来」 という 漫画誌の編集者の話をみていますが、漫画ってあなどれないですね。姉妹げんかなどもう少し 派手に書かれているのかな? なんて想像もしますが。こんなしっとりしたいい映画に仕上がるなんて、原作も素晴らしいのでしょうね。

海が見たい!だけの軽い気持ちでしたが、四人それぞれの状況、心の動きがよく描かれていて、特に長女幸とすず がよかったです。
日本映画、いいものがありますね。是枝監督の「そして 父になる」もテレビでみましたが、私の好みは この海街のほうです。
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aiai様
「海街ダイアリー」録画しながら見ました。 またそのうち見ようかと思って。
鎌倉の四季がきれいでしたよ。また鎌倉散歩してみようかな、と考えています。
「重版出来」今見終わったところです。黒木華さんの心ちゃん、いいですね。まっすぐで、そして天然で。周りの編集者も一癖あってそれぞれ面白いし、営業部の小泉クンとの関係も気になりますね。
投稿: yk | 2016年5月24日 (火) 23時55分
「海街ダイアリー」録画してあって未見ですが、楽しみです。「重版出来」が好きで毎回楽しみに観ています。仕事を自分から好きになり努力する若者をみていると、何だか元気が貰えます。黒木華がぴったりです。本当に漫画、侮れないと思いました。今度チャレンジしてみようかと思います。
投稿: aiai | 2016年5月24日 (火) 11時02分