映画 「暗殺」
10月30日 ジャック&ベティに 映画を見に行きました。 この日はとても寒かったです。 ドイツもこれくらい?もっと寒い日もあったような。
映画は1930年代、日本の統治下にあった韓国で独立を願う人達による要人暗殺の話です。
1910年日韓併合、という事実だけは一応知っていました。でも詳しいことは何も知らず、これまで知ろうともしませんでした。
今年に入って韓ドラをみるようになって、よく聴いていると、日本語と同じような言葉があることを発見。それを少し年上の友人に電話で話しましたら、「日本が強制的に言葉を変えさせたからなのよ」 とやや高いトーンで言われてしまい、不明を恥じたものです。
その前から J&B の上映スケジュールから見ることに決めてはいたのですが、それは 「星から来たあなた」に出ていた、チョン・ジヒョンが出演するからでした。
当時の歴史的背景を知らなくては。 でもネットを見ると、、、。 やはり韓国との関係はむずかしそうですね。 ウィキペディア でも 日韓併合の功罪あるいは評価について、日本寄り韓国寄り、それぞれの考えが表になって出ていました。
門外漢である私にはコメントできません。それにこういう政治的な話は苦手です。
結論としてこの問題は封印することにします。
「暗殺」 http://ansatsu.info/

映画、シリアスなもので 勉強できるのかと思いました。 しかし、途中から、あれっ、これってエンタメ?と思うようなものでした (あくまでも私のミーハー的感想)。
チラシ写真 右は 臨時独立政府から暗殺を依頼される警察隊長、中央が独立軍きってのスナイパー、アン・オギュン、左がその暗殺者を狙撃するよう警察隊長に依頼されるホンコン・ピストルと呼ばれる暗殺請負人。
つまり、警察隊長 ヨム・ソクチンは 独立政府と日本軍の二股掛けをやって スナイパーたちを裏切るのです。
標的は 日本軍司令官 川口守と親日家(日本軍に取り入って儲けている実業家)カン・イングクです。
暗殺部隊三人の記念写真

チョン・ジヒョン演じるアン・オギュンの初々しく愛らしい姿、映画をみたあとでは切なくなります。
独立軍きっての名スナイパーといえども女の子。上海に行ける、というのがうれしい。ガイドブックで知ったカフェで はじめてコーヒーなるものを飲む時の様子、それから京城に着いて おずおずとダンスをするときの様子。 平安な世なら、こういうことを楽しむ若い娘だったのに、と思わずホロリ、
でもここで、もしかしたら、この映画シリアスではないのかも、という思いがよぎりました。
それからはまるで、 これって007? みたいに車のドアにぶら下がっての射撃(これはホンコン・ピストルですが)とかカーチェイス というアクションの連続。
アン・オギュンは近眼らしく撃つときは眼鏡をかけます。
これで住所を知られることになるのですが、、、。(綾瀬はるか みたいですね)

感想を書くには どうしてもネタバレになってしまいますので、 これからご覧になるおつもりの方は ここまでになさってください。
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以下ネタバレを含みます。
映画冒頭は 1911年ソウルでの 寺内総督を狙う暗殺事件、そのとき彼らを救って功をあげたのが、カン・イングク。ところがその妻はこともあろうに反日で、暗殺の犯人をかくまっているのです。それを怒ったカンは 双子の子供と逃げる妻を殺させます、双子は救うことにして。そのとき、乳母に抱かれた妹の方は行方不明に、実はその妹がアン・オギュン。
彼女は実の父を殺す使命を受けていたのです。
そうして実の姉との遭遇。もうこうなると、メロドラマ?という感。この映画 エンタメ だな、と思った次第です。
実の姉は大金持ちのお嬢様 ジヒョンが一人二役。

ところが、父親は自分の欲のためにこの娘 満子を殺させるのです。
満子は 川口の息子と結婚することになっているのです。
オギュンは姉のふりをして式場へ。
実の父親を撃たなければならない、ためらい。この式場場面の撃ち合いもすごい。
エンタメとしてみると、ラストが気がかり。
私としては ラストはアン・オギュンどこかで市井の人として 子供でも育てながら ひそかに生きていてほしかったのですが、 、、。 私刑はダメだとおもいました。
それでも この映画 チョン・ジヒョンの演技は光っていて、それだけでも観る価値はあったとおもいました。
もう少し理解したいと、 パンフレットも買いましたが、解決にはなりませんでした。一応歴史的背景は 出ていましたが。

ネット検索でも、韓国に対する考え方の両極端が気になりました。
そういう中でこの映画評として適切と思えたのは 『暗殺』のあの人物は、解、、 で始まる 文章。 リンクフリーかどうか分かりませんので、お読みになりたい方は検索なさってください。
あの結末をよしとするもので、亡くなった多くの独立軍兵士に対する哀悼の表れであることが書かれていて不明を恥じました。そのほかも 偏った見方でなく意見が述べられているように思えました。
無知なまま書くことは よくないので もう書きません。
ただ最近 韓国の歴史ドラマをみるようになって分かったことは、この国は現中国である、宋、明 清 にずっと朝貢してきて、大国に飲み込まれまい、国としての誇りを保とう、と努力し続けてきた国だということです。
日本が四方を海に囲まれていかに恵まれてきたかということを改めて感じて、なんだか済まない気持ちにもなってしまいました。
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