南イタリア ロマネスクの旅 4
3月9日 続き ブリンディシ ~ オートラント
特別サービスのブリンディシの観光、突然のリクエストにもかかわらず、3時間近くしっかりガイド付きで観光させてくださり、山口さんとユーラシアさんに大感謝です。
港のそば フェリー発着所でバスをとめ、徒歩観光
どれだけ多くの人がどのような思いを抱いて この港町からから出ていったことか。
まず、ブリンディシでは外せない コロンナ(古代ローマの円柱)
ローマから続くアッピア街道の終点です。
それから ドゥオーモ通りを行き、 大聖堂へ。この町、道はターラントよりずっときれいでした。ターラントの小道も風情はあったのですが)
あの門をくぐった左が大聖堂、確信はないのですが、左側は大聖堂の壁かもしれません。
地震の後 道もつくりなおされたのでしょうか。ターラントより広いです。
大聖堂
1143年創建ですが、1743年の大地震で崩壊後再建されています。
しかし内部には 一部 創建当時の床モザイクが残っているのでそれを見ました。
ここで 1225年フリードリッヒ2世はエルサレム女王ヨランダと結婚式をあげています。この モザイクを踏んで祭壇へと進んだのでしょうか。
それから、お待ちかねのロマネスク、
サン・ジョバンニ・アル・セポルクロ教会へ。
11c創建、1128年ボエモン( ターラント公。第一次十字軍のリーダーの一人でビザンチン皇女アンナ・コムネナにその美男ぶりをほめちぎられている)によって改築。
入口の彫刻、 大理石だと思います。 透明感のあるような白さ(写真は くっきりさせるために すこし加工してあります) 下の写真は加工してありません。実際の色に近いです。

中は エルサレムの聖墳墓教会へのオマージュとして 八角形になっています。
壁画もうっすら残っていました。 オリジナル入口は現在私人の庭に通じるとかで 通常はあけていないそうですが、あけていただけました。
やはり 最初の入口とは材料の石も手も違います。ちょっとランゴバルト的?ちがうかな? どうぶつなどの表面が平で線を彫ってあるようなところ、ザダル(クロアチア)の博物館で観た彫刻にも似ています(ザダルは人物でした)}。 こういうのも大好きです。動物と動物の間の仕切りも独特だと思いました。
後ろ髪をひかれるおもいで、もう一つのロマネスク教会へと向かいます。
サン・ベネデット聖堂 1097年創建
入口彫刻 左下 かご編みの中にクマさん?
教会では お祈りの会がされていて、そっと 柱頭を撮った後は 回廊へ、
この回廊の柱頭を飾る動物たちが とぼけた表情でおもしろいのです。
また柱頭の形にも注目、これまで見たのは 四角錐から頂点のほうを切りとった角錐台をさかさまにしたような形でしたが、ここのは三角形に近い薄い台形。柱の細さに合わせたのでしょうか。
この旅では この後もよくこの形を見ました。
すこし壁画も残っていました。
柱頭のいろいろや 壁画など、何か月後かにできる予定のホームぺージのほうにできるだけ多く載せる予定です。
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