最近のトラックバック

2026年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 映画 新聞記者 | トップページ | みなとみらいへ 「世界の涯ての鼓動」 »

2019年7月10日 (水)

映画 「cold war  あの歌、2つの心」

9日(火) また映画を観ました。 
中一日で別の映画を観ることに躊躇しましたが、映画館の場所の都合上です。

映画は 「cold war あの歌、2つの心」 です。
監督が「イーダ」を作ったパヴェウ・パヴリコフスキとあっては どうしても観なければ。 
「イーダ」は観終わって1週間 あたまから離れないほどすごい映画でした。そういう映画を「新聞記者」を観たばかりの今みてどうなる! という気持ちはあったのですが、、、。・

横浜で上映するのは、みなとみらいのkino シネマだけです。
我が家からだとバスで桜木町までいって徒歩、というのがふつうの行き方ですが、バス停から私の足ですと20分以上かかります。
地下鉄のみなとみらい駅からだと近いので横浜へ出たときが都合がいいのです。

午前のカルチャーの後、崎陽軒でお弁当を買って出かけました(映画館では待っている間に食事をする人はよくいますので)

みなとみらい駅で映画館がマークイズの上だとばかり思い込んで、どう上がろうかと改札口を出たところでキョロキョロしていると、案内係のきれいなお嬢さんに「どちらへ?」と声をかけられました「kinoシネマ」「それならこの建物ではありません。ご案内します」と、長い長いエスカレーターを三度乗り継いで地上へ。美術館の前に出ました。「あそこのツタヤの上です」

私はツタヤがマークイズのところと勘違いしていたのです。何回かいったことのあるレストランうみりあ の前です。地図をしっかりみていればひと様を煩わせずにすんだものを。ご親切に感謝してツタヤへ。

2階へあがってチケット購入、その時13時で次の回は 14:10 まだ3席しか買われていません。選び放題。

3スクリーン明るい通路に並んでいます。調べてみると今年4月に出来たばかりのようでした。↓にみえているのがスタバ

                19071002

間に椅子も置いてあります。スタバがあるので、ここでお弁当を広げるのははばかられましたが、買ってってしまったので、いただくことにしました。上映中なのか誰も通りません。

 反対側             19071003

映画終了後にとったので、人が座っています。    

お弁当の後スマホをあれこれやっているうちにもう14時近くになりました。お手洗いもとてもきれいでした。

screen3の部屋にはいってみるともちろん座席は新しいのですが、なんと椅子はリクライニングできるのです。もっとも私は体重が少ないのですぐ戻ってしまいましたが。近頃行った映画館の中で一番きれいで気持ちがいいです。30人いたかしら?

さて映画  「cold war あの歌 2つの心」https://coldwar-movie.jp/index.html

              19071001

前おきがながくなってしまいましたが、これはストーリーの思いがけない展開を楽しむというよりは映像美と音楽を堪能する映画だからです。つまりあまり書くことがないのです。言い過ぎです。何年かの間をおいての二人の逢瀬を描いているので、この先どうなるか? という興味を持って観ていくのですから。でもそれ以上に 音楽、映像美に圧倒されたということなのです。

ストーリーはおおまかにいえば、ピアニストのヴィクトルと歌手のズーラが出会い愛し合うようになるが、冷戦下のポーランドでスターリン賛歌などやっていられない、西に行って納得のいく音楽をやりたい、と願うヴィクトル。彼についていくことに躊躇するズーラ。時折会う二人の1949年から64年までの15年間にわたる愛の軌跡が描かれているのです。どうしても会いたい、何年かごとに公演のおり、また書類上別の人との結婚をしてまで二人は会うことになるが折角一緒になれたのに、気持ちがすれちがってしまう、、離れる、でもやはりまた なんとしても、、、本当になんとかしてしまうのです。

監督のご両親はこの二人のように壁の反対側で暮らし、それぞれ相手を持ちながらもやはり二人は会ったり別れたりの40年間を送ったそうで、二人の名前もご両親からとったそうです。

壁をはさんでの恋愛、もう情熱的なものになるに決まっています。ありきたりの恋愛映画にしていないのが、昔の映画のようにほぼ正方形に近い形の画面に繰り広げられる白黒の陰影ある映像。そうして音楽のすばらしさです。

上記の 公式ホームページでも予告編がみられ、この映画のタイトルにもなっている二つの心、四つの瞳、、 の歌も聴くことができます。

でも映画館で聞いた歌声にはおよびません。あのハスキーな美しさは劇場でなければ聴けません。映画館のスピーカーがいいのでしょうか。

それに画像の美しさ、夜の舗道、セーヌ川のほとりのふたり、、、、。哀愁漂う美しさに本当に観に来てよかった、と思いました。

最後の場面がまた実に胸を打つ、というか張り裂けそうになりました。

廃墟になったドームの落ちた教会。ほとんど剥がれ落ちたフレスコ画、ただマリア様の慈愛に満ちた目だけ残っている。

この教会での場面、、、、。

流れているピアノは低く歌う声が聞こえるので、グレングールドが弾いているのに違いない、とパンフレット、少々お高かったけれど買って確かめました。やはりそうでした。持っていなかったので ゴルドベルク変奏曲、アマ〇ンで早速注文してしまいました。

この最後、これがあとを引く最後なのです涙がにじんでくるようなラストシーン。 

絶対おすすめです。 DVDなどではなく劇場で観るべき映画です。  

 

新聞を広げると「新聞記者」を思い浮かべ、パンフレットをひらいては cold war の余韻に浸っています。

旅日記 遅々として進まない状況です。 

   

 

 

 

 

 

 

 

« 映画 新聞記者 | トップページ | みなとみらいへ 「世界の涯ての鼓動」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 映画 新聞記者 | トップページ | みなとみらいへ 「世界の涯ての鼓動」 »