映画「ガンジー島の読書会の秘密」
昨日(8月31日)みなとみらいへ映画を観に行きました。横浜で少し買い物の予定があったので午後3時25分の回です。
昨日の新聞(朝日)の読書欄は久しぶりに私好みの本が何冊もありました。映画館の下はツタヤです。
早めに映画館にいって座席を確保したうえで本を買って読んで待つつもりでした。
ところが本のタイトルが思い出せない!一番読みたい本は家に電話して主人に新聞をみてもらいました。しかし結局その本の在庫はありません。
けっきょく芥川賞ののっている文芸春秋だけ買い、もっとも読みたかった本は先ほどアマ〇ンで注文。
最近はずっと旅行記作りにおわれていて読む本は旅関係参考書だけ、きちんとした読書から遠ざかっています。なさけない!!
本屋で過ごす時間は楽しいはずなのに、勝手の分からない本屋さんはただうろうろするばかり。結局読書タイムはありませんでした。
看板、ガラスに前の景色が映り込んでいます。

ガンジー島、島というだけで心が騒ぎます。それに読書会、はずかしいほど読書から遠ざかっているとはいえ元来本好きですからこの映画、見逃せません。
ガンジー島は英仏海峡に浮かぶ島、英国領というか英国王室属領だそうで、第二次大戦中ドイツ軍に占領されて、現在はタックス・ヘイブンの島として知られているようです。
「ガンジー島の読書会の秘密」http://dokushokai-movie.com/

戦後間もない1946年のことです。売れっ子の作家ジュリエットはサイン会におわれ、戦後の仮住まいから新居探しをしています。が、豪華な家にはなじめそうになく、お金持ちの恋人は好きだけれど、どこか違和感も感じています。
そういう彼女が受け取る一通の手紙から物語は始まります。
差出人はガンジー島のブックックラブの会員で、ある本を買いたいが島には本屋がない本屋を教えてもらえないか、あなたの名は、チャールズ・ラムの著作にあった署名から知ったというのです。自分の手放さざるを得なかった本を読んだ人がいる、、、、、彼の手紙に惹かれたジュリエットはロンドンタイムズに記事を書く、という名目でスケジュールをやぶって、島に行くことにします。
予告なしに行ったジュリエットは歓迎されるどころか、ブッククラブの特に老婦人のよそよそしい態度に、戸惑います。とは言え読書会に参加させてもらえました。
メンバーは少年も交えて5人。気になるのは読書会発案者のエリザベスのいないこと。
読書会のきっかけもおかしなものでしたが、読書会そのものもちょっと違います。
当番が制限時間をもうけられた中でその本を登場人物になり切って読むのです。時間になると、その本について意見を言い合う、もうけんか腰になるくらいの熱心さ。
先ほどのよそよそしさはどこへやら、ジュリエットも熱心に意見をいい、持ち寄りのごちそうに舌鼓(?)をうち、なごみます。しかし、エリザベスの不在について尋ねると、みな口を閉ざします。
時折戦争中の映像がはさまれながら徐々に明らかになる戦時中のこと、そうしてその事実の重さ、事実に圧倒されながらもメンバーたちの心の豊かさにひかれて、探していた本当の自分が見えてくるような気がしていくジュリエット。
この辺にしておきます。
ガンジー島ではなくほとんどはイギリス、コーンゥオールやドーセットで撮られたそうですが、海辺の景色の美しいこと。
私としては最後、ちょっとしらけてしまいましたが、でもこれでいいのかもしれません。ともかく美しい映画でした。
それに最後クレジットタイトルの流れるなか、出てくる読書についての言葉の数々がとてもよかったです。悲しいことに一つもおもいだせないのですが。
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