世の中 新型コロナウイルスで大わらわ、
私は感度がにぶいのか、なぜここまであわてふためいているのか、いまだに理解できません。
今回のウイルスによる病状について、高齢者や基礎疾患のある者にとっては重篤な事態に陥る、最悪 死に至ることがあるといわれていますが、一方で若者などは感染しても症状は軽いとか、ほとんど無症状の場合もあるといわれています。
そのような病気に対しての反応が極端すぎる気がしてなりません。特に?なのは全国一斉休校
何らかの対策を講じる必要はあるとは思いますが、感染防止のために社会活動、経済活動を大幅に犠牲にしなければならないほどの恐ろしい病気のようには思えません。
重篤な状態に陥いる人の多くは高齢者、基礎疾患のある人なのですから、こういう人たちが感染しないようにすることが大事。他人事みたいに書いていますが、私も当てはまります。
高齢者は外部との接触を断つ、同居家族に高齢者がいる場合、同居の若い人はウイルス保持者だとおもうくらいにして、距離を置く、食事を一緒にしないなど考える、各家庭でこういう努力をすれば休校などという措置はとらなくてもすむと思うのですが、、、。
我が家は生活クラブにはいっているので、宅配でほとんどのものをまかなうことができます。スーパーに行く必要があまりないからこう書けるのだと気が付きました。高齢者家庭ではインターネットによる注文などはできない場合も多いでしょう。政府はそういうところへの対策を考えてほしいものです。
以上、もしかしたら、このブログが最終になってしまうかもしれないような体力のない高齢者の独り言です!
私はいつものinfluenza流行時同様、人込みはさけ、映画も観に行かずお籠りしております。
でも、しっかりマスクをつけて図書館に本はかりに行っています。
読んだ本、
『定価のない本』門井慶喜著 東京創元社
神田神保町といえば誰もが知る古本屋街、そこで起こった事件です。
カバー裏から
神田神保町―江戸時代より旗本の屋敷地としてその歴史は始まり、明治期は多くの学校がひしめく文化的な学生街に、そして大正十二年の関東大震災を契機に古書の街として発展してきたこの地は、終戦から一年が経ち復興を遂げつつあった。活気をとり戻した街の一隅で、ある日ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。男は崩落した古書の山に圧し潰されており、あたかも商売道具に殺されたかのような皮肉な最期を迎えた。古くから付き合いがあった男を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが、間もなく事故現場では不可解な点が見付かる。行方を眩ました被害者の妻、注文帳に残された謎の名前―さらには彼の周囲でも奇怪な事件が起こるなか、古書店主の死をめぐる探偵行は、やがて戦後日本の闇に潜む陰謀を炙りだしていく。直木賞作家の真骨頂と言うべき長編ミステリ。
神田のみならず日本の古本屋が団結して古書の海外流出を防いだ話ですが、最後まで謎に包まれていて楽しめました。徳富蘇峰や太宰治などもでてきて、そういう点でもおもしろかったです。憂さ晴らしにはもってこいの本でした。
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オンデマンドでみた 映画
「ポルトの恋人たちー時の記憶」 http://porto-koibitotachi.com/

ネタバレですが、
18世紀のポルトガル、震災後の復興のためインドに住んでいた貴族ガスパールは召使たちを伴って帰国。召使のなかには二人の日本人がいた。ガスパールは残忍な雇い主、働かないものは死ぬまで鞭打つような人間である。彼はポルトガル人宣教師が日本で火刑に処せられたことをうらみに思い日本人を決して許そうとはしない。その日本人の一人、宗次と召使いのマリアナは恋におちる。しかし、宗次は仲間の奴隷をかばったため、ガスパールに殺されてしまう。マリアナはガスパールに復讐をこころみるが果たせず、ガスパールの愛人となる。そうしてガスパールが自分を愛していると確信したところで、結婚式の日、彼の目の前で飛び降り自殺をする。愛の喪失の苦しみを味合わせるために。
現代の舞台は浜松、そこではマリアナを演じていた女優(アナ・モレイラ)はマリナという名の工員で歌手、宗次の同輩だった四郎は幸四郎という名ギタリストで日本でポルトガルギターの店をだすことを夢見ている青年になっている。幸四郎も工員で二人は結婚している。しかし、会社は不況、そこへ首切り役として赴任してきたのが宗次役だった加瀬(柄本祐)。リストラされた幸四郎は店を出す希望が絶たれて自殺。今度はマリナと加瀬の関係がガスパールの関係と同じものになり、、、。同じように憎むべき相手の心の弱さを知り殺意を鈍らせてしまう、、。
はっきり言って私にはこの映画おもしろくなかったです。原因お一つはこの女優、とくに前半 少女の無邪気な愛らしさ、というものが感じられないのです。チラシの写真を見ても分かるように老け顔。ガスパールとの恋も嘘っぽく見えてだめなのです。後半、加瀬の気をひくあたり、ここは大人の女でいいのですが。
復讐を、愛の喪失の悲しみを味合わせるということで果たそうという考えは分かるのですが、それを成就させるにはよほどの愛の深さがなければできないはず、それが感じにくく、上滑りな気がしてしまったのです。役者は過去と現代をうまく演じ分けてはいました。が、二部構成にしたことで深みがなくなったのかもしれません。
良かったのは 後半の歌、これがファドなのでしょうか。哀愁があってとてもすてきでした。
オンデマンドでいい映画はたくさんありますが、2時間はかかるので、1時間弱で済むテレビドラマの録画で時間つぶしをしています。この映画も「ケイジとケンジ」(話題の俳優が出演しているのですが、コメディ―タッチで面白い)でケンジが 「ポルトガルの恋人」っていう映画をみにいかないか、と誘う場面があり、ポルトの恋人たち、では? と見る気になったのです。
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