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2020年7月24日 (金)

パラジャーノフ 「火の馬」

次に見たのは 「火の馬」です。1964年制作

イワンとマリーチカは小さいときからの仲良しでたがやがて結婚を約束するようになります。しかし貧しいイワンは出稼ぎに気行かなければなりません。その間に、、、。悲しい恋物語で「ざくろの色」と違って物語そのものはとてもわかりやすいものでした。

この映画はイワンとマリーチカを巡る詩的なドラマである。映画は われわれをカルパチアの伝説に誘う  というテロップが最初に流れます。

「ざくろの色」とちがってこれは会話があり、目も語ります。何より素晴らしいのは音楽。教会の聖歌はすばらしいものでした。

とても民族色豊かです。見始めて、ハッとしました。これはルーマニア?女性たちがかぶっている花柄のスカーフ。そうして少年と少女が野原で 戯れるのですがこの花畑。ルーマニアでもみたのです。

     20072415

旅行中に見た景色

     20072416

教会の二階席が女性席、イワンとマリーチカは目くばせします。写真はおりてきたところ。

      20072418

この教会の形も見覚えがあります。二階席にははしごのような階段であがるのですが、降りるときが怖くて泣きたくなったことを思い出しました。

映画の中でブコビナの金持ちに家畜を売った、と話しているところがありました。ブコビナというのは外壁にフレスコ画が描かれていることで有名な五つの修道院があるところです。でも衣装が 少しルーマニアとちがうかな? あのあたりはウクライナに近い。もう少しハンガリーよりの所で川を隔ててウクライナの町が見える場所にも行ったことがあります。ウクライナかもしれない。観終わってしらべてみましたら、やはりウクライナのルーマニアよりの場所で撮影されたそうです。

お墓に鹿が来ているところなど詩的でよかったです。 

というわけで、旅を懐かしみながら観ました。土俗的ともいえる行事も面白かったし、イワンのあわれに胸を打たれもしました。

これも素晴らしい映画でした。   

 

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