このごろ 目、「ジョーンの秘密」、ジョン・ル・カレ、見星寺
この前、目のこと(白内障手術後に起こる 後発白内障になっていること)を書きましたが、昨日両眼にレーザー手術を受けました。
ビックリ!終わった途端、劇的にみえるようになったのです。世界がくっきり明るいのです。嬉しくなりました。なぜあれほど怖がって悩んでいたのかと。まだ端の方、とりきれていないところがあるそうで、もう一度やるかもしれないそうですが兎も角やっとパソコンもしっかり見えるようになりました。最近は本も10㎝くらい近よせ、それでもうすぼんやりだったのですから驚きです。難点は顔のシワ、シミまでくっきり見えること。経年劣化はいたしかたありません。
そういう間に観たのはオンデマンドで、去年公開の映画、
「ジョーンの秘密」 ジュディ・デンチ主演 映画『ジョーンの秘密』公式サイト (red-joan.jp)

ジェーン(若いころを演じるのはソフィー・クックソン)は1930年代の終わりから40年代ケンブリッジで物理学を勉強していて原爆開発ティームに加わります。そこで得た知識をソ連側に流した、というスパイ容疑で取り調べをうけ、徐々に真実が明らかになっていきます。
若いころの恋と、原爆が実際にヒロシマ、長崎に使われたことを知った時の衝撃、老いた現在と若い頃が 交互に写し出され目が離せない展開。そうしてなぜソ連側に漏らしたのかという理由も驚きでした。
事実をもとにした映画だそうです。
元物理学者で信念をもって機密漏洩をした人間のしたたかさをみせてジュディ・デンチはさすがです。若いころを演じたソフィー・クックソンもよかったです。
その他 ジョン・ル・カレが亡くなりましたね。
『寒い国からかえってきたスパイ』以来 50年以上彼のファンでしたが、とうとう彼もまた、、、という感じです。私の大学時代、父は ニューヨークに単身赴任していて帰ってきたとき、これが流行っている、といって買ってきた英語版、父が単語帳を作ったからそれも貸してあげる、といって渡されて、でも英語ではなかなか大変、そこにようやく翻訳がでて一気に読み上げました。といっても ル・カレの小説は前置き部分がかなり長いのですが。その時は小説の巧みさより何故スパイになってこんなに苦しい仕事をするのかと不思議、という気持ちが先立ちました。最後がかわいそうでしたから。最後の場面のベルナウアー街へはベルリンに行ったとき行ってみました。最新刊、即注文しました。
去年行った臼杵の見星寺さんからお手紙をいただきました。ご無礼をお詫びして拝観料として少しおくらせていただいたのですが、拝観料はいただいていませんからと、お寺の案内と一筆箋をわざわざ送ってくださったのです。かえって申し訳なく思いました。

お寺の襖絵だそうです。今度はゆっくりお茶でも飲んでお庭を見てください、と書いてくださいました。お優しい御住職様です。
見えにくくて書けなかったのでまとめて記録しました。
自分の目が見えにくくてブログの文字も14ポイントにしていました。見やすいのでこのままで行こうと思います。
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追加です。説明不足だったかもしれません。
私が今回受けたの後発白内障の治療のためのレーザー手術、
後発白内障とは 白内障手術後にかなり高い頻度で起こる 目のカスミ、視力低下 のことです。
白内障の手術そのものは 18年10月に 2週間の間隔を置いて 片目づつ 2泊3日の入院で 手術を受けました。 これは 眼球を切開するので、 其の後 1週間は 特に清潔に気を付けて(洗顔、洗髪はダメ)過ごさなければならなくて かなり神経を使いました。
今回のレーザーはメスをいれるのではないので お風呂にもすぐ入れるなど通常通りの生活ですみます。
投稿: yk | 2021年1月20日 (水) 08時33分
kikuko様
ありがとうございます。
白内障手術と違って 後発白内障は razorで 簡単に治せるとはいわれてました。
私は40年くらい前、網膜剥離になりかけて 3回ほどレーザーをやった経験があります。その時はアルゴンビームで 卒倒するくらい眩しくて はきそうでしたので、怖くてなかなか決心がつきませんでした。
あんずるより産むがやすし、で後発白内障の場合はヤグレーザーで眩しさは さほどではなく、時間も両眼で10分くらいでした。ただ 目に直接接眼レンズをつけるので 麻酔薬はさすのですが、それが少し痛かったです。でも終わって瞳孔は開いてはいるものの目の前の霧はれたようで嬉しかったです。昔は白内障手術そのものはおおごとだったのでしょうね。
見星寺、 B29の云々の記事は見落としたようでしりませんでした。一神教と違って仏教は包容力があるというか、心がひろいですね。
襖絵は 臨済宗妙心寺派第二十九代管長の故春見文勝老師によるものだとありました。お寺は昭和7年に 再建されたそうです。ですから 襖絵もそう古いものではないようです。雲水が托鉢に行く時と戻ってきたときの様子だそうです。
『聖杯の暗号』 書いておきながら、かなり忘れていて今村や天草をおもわせるようなところがあったということはおぼえていません。 本は買ったのですが、 妹に回してしまって手元にないのです。
カソリックの妹はこれを読んで一週間、眠れなかったようです。キリスト教の負の歴史、知らない信者も多いのかもしれません。
もう一度読み返したくなりました。
投稿: yk | 2021年1月19日 (火) 22時39分
レーザー手術が無事に終わられておめでとうございます。大昔、父が白内障の手術を受けたときは一週間の入院でしたから、医学の進歩に目を見張ります。しょぼしょぼした目で『聖灰の暗号』を一気読みいたしました。ちょっと呆然としています。今村らしき村や天草が語られて、このころから『守教』の構想をお持ちだったようですね。
臼杵の見星禅寺を素通りしてしまって、後悔しております。一筆箋の絵が白隠を思わせますが、2016年に白隠が描いた掛け軸が見つかったそうです。襖絵の作者が知りたくなりました。ykさまとご住職のご交流、心が温かくなります。1945年に撃墜されたB29の乗員の遺骨をしばらく預かったご縁で、昨年、法要をなさったという報道を見ましたが、宗教についていろいろ考えさせられます。
投稿: kikuko | 2021年1月19日 (火) 18時12分