奈良・明日香(2006年11月)2日目ー1橿原神宮
2日目(2006年11月18日)
橿原神宮前駅そばのホテルに宿泊しています。せっかくなので朝、橿原神宮まで行ってみました。
橿原は第一代目の天皇である神武天皇が即位、建国したところだそうです。
神社のホームぺージでは 造営の由来を
明治時代に入り、天皇の御聖徳を永遠に尊び敬いたいという思いから、この地に神宮創建をという請願が民間有志より出されました。明治天皇がこれを深くほめたたえ、元京都御所の賢所と神嘉殿を下げ渡され、明治23年4月2日、官幣大社・橿原神宮として御鎮座になりました。
と書いてありました。これは今みつけたもので当時はよく知らないまま、いきました。
鳥居が見えてきました。歩いて10分くらいだったと思います。
南神門
外拝殿 雲の加減で何だか光を放っているみたいになっています。
この人は 外拝殿から本殿の方を眺めています。
本殿(奥の修復中の所)の内拝殿
さざれ石でしょうか。さざれ石は 鎌倉の東慶寺で観たことがあります。東慶寺ではなんともおもわなかったのですが、、、。
手水舎
北神門
神社を出たところに 深田池
早朝の神社は人気がなくてとても気持ちがよかったのです。
でも神社創立のことを調べてみて、落ち着かないものを感じています。
例えばこの前の吉田大社のような古い神社にはそれほど抵抗はないのですが、明治となると、いやな感じがするのです。
明治になって、国家神道がいわれ、神道以外の宗教は認められない、というような状態でした。
廃仏毀釈運動がありました。もっとも許せないのはキリシタン弾圧です。江戸時代より、明治に入っての方が弾圧は過酷だったともいわれます。
広大な敷地に建つ立派な神社だけに複雑なおもいです。
なんだかおかしなおしゃべりになってきました。とりあえず、今日はここまで、本格的観光については次回に
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