昔の旅の記録 奈良・明日香(2006年11月)
春に近江を旅行しました。その時あのあたりには渡来人が多く住んでいたことを知って日本古代史に関心が向きました。
そこでカルチャーセンターのオンライン講座で古代史を受講することにしました。先日は乙巳の変、大化の改新の話を聞きました。
それで週刊日本の歴史、歴史道(いずれも朝日新聞社)や日本史図録(高校の副教材)をみていると、蘇我の入鹿の首塚の写真が出ていました。
どうも見覚えがあります。徐々に思い出してきました。談山神社にも行ったことがあったのを。
2006年春にイランに行きました。その時 昔 朝日の新聞小説に松本清張の『火の回路』というのが連載されていてそれで イランが出てきたことを思い出して読みなおしました。文庫では『火の路』というタイトルになっています。
今手元にないので確認はできていないのですが確か最初に明日香の酒船石を観に行く場面が出てきたと思います。
イランから帰って今度はなんとか酒船石をみてみたいと行き方を調べているうちに丁度新聞にそこへ行くツアーの案内が出ていたのです。
海外ならともかく、国内もパックで?とも思いましたが昔奈良にいったときはバスを待ち、電車を待ち、延々と田舎道を歩いて大変だったことを思い出して、ツアー参加を決めました。お友達もできて楽しい旅でした。
確か紅葉の奈良・明日香、というタイトルだったと思います。目的は酒船石で他はまあテキトーにくっついてみて歩いた、という程度で記憶も定かでないし、旅の記録も何もありません。今にして思うと、なんともったいない!そこで記憶を確認するために撮ってきた写真を眺めているうちに、思い出せる範囲で記録をとっておこう、とブログに書いておくことにしました。
今ではもっと整備が進んで当時と様子が違っているところもあるようです。又ネットでも出てこない写真もあるのは当時は カメラ禁止でなくて撮れたものでは?と思う写真もあるので記録としては意味があるかもしれません。といっても記憶がさだかでないので写真を並べるだけになると思いますが。
2006年11月17日から19日 (朝日旅行)
1日目 東京→京都→奈良(春日大社、東大寺)→橿原神宮前のホテル
2日目 ホテル→談山神社→聖林寺→石舞台→(昼食)→酒船石→亀形石造物→飛鳥寺→入鹿の首塚→二面石→弘福寺塔跡→甘樫の丘→ホテル(同じホテル)
3日目 ホテル→長谷寺→室生寺→(昼食)→赤目四十八滝→名古屋→東京
1日目
東京発の新幹線、私は新横浜から乗車しました。
京都で 近鉄に乗り換えて奈良へ
たしかこの車内だったと思います。お昼のお弁当が出ました。
とてもおいしかったことはよく覚えています。
奈良駅からはバスで回ります。
今日はプロローグのみです。
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Ayako様
トルコも 2002年だったかに行きました。自然の面白さ、ギリシャ・ローマ遺跡、キリスト教美術と多彩で感動しましたが、イランはまた違った感動でした。文化の系統が違い、むしろグラナダ(なんと私は行っていない!) やモロッコにつながっていると思います。中東はどこも行きにくい場所になってしまって残念です。
奈良・明日香の旅、古い旅写真で恐縮です。 最近日本古代史を強したくなって、 本を開くと入鹿の首塚の写真に既視感。そこで古い 明日香の旅を思い出しました。写真を見ると、古代史では必見の場所に行っていることに気が付き、今ならまだ調べれば場所も特定できる! とブログ化を試みましたひと様のブログものぞかせていただきましたが、鎌足像など、写真はでていません。最近は カメラ不可になったのでしょうか。 そういう他にはない写真もある一方 貴重な仏像の写真はありません。絵葉書やお寺のパンフレットなども見つからず不十分な内容になってしまってお恥ずかしい限りです。個人的な心覚えではありますが、よろしければどうぞ。
投稿: yk | 2021年6月14日 (月) 15時00分
こんにちは!これから始まる「奈良・明日香」の旅行記楽しみです!
今日は、寄り道をして「イランへの旅」を再読しました。
イラン、一度訪れてみたいです。
タイルが本当に美しいですね。トルコには一度20代の時に旅をしましたが、トルコのタイル装飾とはまた違って、緻密な美しさですね。
そして、キャラバン・サライに降り立つと、どんな気持ちになるのでしょう。
その人その人にとっての旅の旬があるって、とっても良くわかります!!!
旅行記の最後のお土産特集も楽しみなコーナーです。
投稿: Ayako | 2021年6月13日 (日) 16時40分