福岡県へ 1日目ー2(宿)
10月25日(木)続き
今日の宿は 秋月 清流庵です。甘木ならホテルはありますが秋月にはこの旅館以外ありません。
客室は全6室で各室温泉付き。料亭旅館と銘打っていますから、お料理も期待できそうで選びました。
結論から言いますと、実際のお料理よりさらに景色が御馳走、と言いたいほど敷地の様子が素晴らしいのです。
タクシーが着くと、すぐお出迎え(↓の写真は翌朝撮ったものできれいにお掃除されていますが、着いたときは紅葉が散り敷いていました。)
門を入って、あの階段ではなくすぐ左に折れます。
フロント棟です。
ここで蜂蜜レモンならぬ蜂蜜柚ドリンクが供されました。ここでとれた柚だそうです。暖かく甘さも程よく酸っぱ過ぎず美味しい飲み物でした。
飲み終わるとお部屋に案内されます。
お部屋は「あやめ」を予約してあります。お部屋の写真を見て決めて、その時は知りませんでしたが、1階はこのお部屋だけです。足元が心配な方はこのお部屋でないと大変かもしれません。
池を回っていきます。
この階段を上るお部屋ではありません。向こうに見える建物がフロント棟です。
玄関付きのお部屋です。これは一度お部屋に入った後(一時間ほど経ってから)撮りました。左手の灯りが付いているところがお風呂場です。
玄関の間は畳敷きでそのまま廊下のようになっています。そうしてお部屋の戸を開けると、アッと思わず歓声をあげてしまいました。
写真では(多分お部屋の灯りのせいだと思うのですが)紅葉がさえませんが、実際の光景は紅葉の赤がパっと飛び込んできて、とてもきれいだったのです。
あの広縁の所から見ると。 この景色が目に飛び込んできたのです。
お部屋のご案内を、とお風呂場や洗面所、それとお食事会場である大広間への行き方を教えていただきました。大広間へは階段をかなり上がるので主人だけが行きました。「大変でしたらお食事はお部屋におはこびします」といわれましたが、館内を見たいですから、行くことにしました。
縞翡翠風呂、温泉なのでお湯が絶えず流れています。浅そうにみえますが、普通の深さでした。
案内された後「すぐお茶を持ってまいりますから」
お薄に栗入りチョコケーキ?女将考案のお豆腐を使ったチョコレートケーキでした。しっとりとして美味しかったです。お薄にもあっていました。
夕食は18時にお願いしました。時間に余裕があるので 主人はお風呂に入りました。
右手の窓から外を見たところ。
その間、少し暗くなりましたが外に出て探検。
左が私たちのお部屋です。渓流独り占めです。橋から見ています。(Photoshopで明るくしました。実際はもっと真っ暗でした。)
18時10分くらい前になると、お電話「後5分くらいしたらお迎えに上がります」なんとご丁寧な。
途中廊下もありましたが、合計普通の家なら2階半くらい絨毯敷きの階段を上がりました。
大広間、今日は三組のようです。広いお部屋を衝立で仕切ってありました。
人物を消したので 左側おかしくなっています。
先付け 川茸のジュレ、雲丹、カリフラワーのクーリー
川茸とは 朝倉市の黄金川にのみ自生する海苔。
前菜 鹿のたたき ふろ吹き大根 小松菜のお浸し 生湯葉 木ノ子の南蛮漬け
ビールの後、お酒は
吸い物 彩り紅葉 人参と生麩で紅葉を表しています
お造り
凌ぎ 帆立と鹿児島牛炙りのてまり寿司
煮物 炊き合わせ
焼き物 甘鯛の幽庵焼き
揚物 鮑と蟹と帆立のクリームコロッケ 古処鶏と自家製おから巻き上げ
替え鉢 九州和牛のしゃぶしゃぶ食べ比べ
柔らかくておいしかったのですが、私は既におなかがいっぱい。かなり手伝ってもらいました。
お米は夢つくし、おいしかったです。
お腹がいっぱいなのに、モンブラン、お菓子は別腹とはいいますが、さすがに完食はむずかしかったです。
ゆっくりお食事を楽しんで20時少し前にお部屋に戻りました。
既にお布団が敷かれていました。
暫く休んでからお風呂に、優しいお湯でした。
9655歩
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