『プエルトリコ行き477便』
最近2冊、本を読みました。アマ〇ンの本でお薦めなどから出てくる本を適当に、星の数が多くて面白そうなものを選びました。そのうちの一冊
『プエルトリコ便477便』 ジュリー・クラ-ク著
これまでの人生から逃げ出したい二人が入れ替わる話です。
エヴァは大学で化学を学んでいたのですが、今は麻薬作り、それでお尋ね者になっています。
クレアはケネディ家に次ぐ名家に嫁いでいますが、夫のローリーはDV男で生傷が絶えません。愚弄されて精神的にも限界です。とうとう夫のもとから脱げだす計画をたてます。
それぞれ現状から抜け出して新しい人生を切り開こうとやってきた空港で二人は出会います。
ふとしたきっかけで二人が同じ願いをもっていることを知り、お互いれ変わることにします。
クレアはエヴァの住んでいたオーランドに向かい、エヴァはプエルトリコ行きに乗り込みます。
ところが、プエルトリコ行きの航空機は墜落、クレアは死んだことになってしまいます。ところが、夫の捜査網は妻が生きていることをキャッチ。身を隠していてもだめだとクレアは決心して、、、。
面白いことは面白いのですが、夫の暴力にたいして 声をあげよう、という意図が見えすぎる感があって、小説としてはどうも、という感想を持ってしまいました。
さて、忙しかったのでしょう、26日になって娘からのクリスマスカード(赤いツリー型カード)が届いたのであらためて写真を撮りました。
簡単アップルパイも作りました。(冷凍パイシートを使って、煮林檎をつくらないのでラク)
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