奈良・伊勢神宮旅行 3日目ー1 ホテル ザ・クラシックの朝~伊勢神宮内宮
5月21日(火)
6:00 起床
7:00~朝食 レストランは昨日の夕食と同じです。
和食セットメニューまたは和洋食ビュッフェです。
ビュッフェにしました。和朝食は私には分量が多すぎではないかと思ったのです。
それにしても美味しそうなものがたくさんあるのに、小食がなさけないです。
卵料理の注文をとりにきましたが私はパス。
主人は、海の幸オムレツ
このお皿だと、たかがオムレツとは言えなくなります。頼めばよかったかな。
景色を眺めながら
7:43頃終わって
ロビー 広くてゆったりしていますがクラシック家具ではありませんでした。
屋上で湾を眺めて
浮かんでいるのは真珠の養殖いかだでしょうか。
荷物の整理などして9:00~15分ほどお庭を散歩しました。
ホテル玄関を出て少し右に行くと庭園入り口がありました。
サミット出席の首脳たちが記念写真を撮った場所です。
安陪さん、オバマさんの時代だったのですね。
コロナがあってウクライナ侵攻があって世界がまるきり違ってしまった気がします。
私はここから中に入りましたが、主人はもう少しあの赤い屋根の建物あたりまで散歩を続けました。
こういうところがあったようです。
藤棚会談の場所
1987年4月24日~27日四極貿易大臣会合(四局通商サミット アメリカ、カナダ、EC,日本)が催され、本会議の前にここで会談したそうです。
館内ツアーで説明されているところにぶつかりました。
ライブラリーとかラウンジとかあるのに、どこにも行っていなかったことに気が付きました。お部屋でぼんやりしていないで 館内を歩けばよかったのに、これも残念。
お部屋に戻る途中ショップがあって皆さんいらっしゃいました。あら、真珠ね、もういいわ。でも後から考えるとピアス くらいなら記念に買ってもよかったのに、とちょっと残念。残念が多いです。つまり再訪しなさい、ということ!
今回のツアーは 奈良ホテルとザ・クラシック、といいホテルに泊まることも魅力でした。
そうしていいホテルって建物やお食事だけでなくホスピタリティと感じました。
スタッフの方が皆さんにこやかで優しいのです。私などのようなものにも場違いな感じはさせません。どちらのホテルでも気持ちよく過ごせました。(京都のブライトンもそうでした)
9:45 バスで伊勢神宮・内宮に向かいました。昨日は五知峠を超えたけれど今日は伊勢道路を行くそうです。
書き忘れていましたが、ホテルは賢島という島にあります(橋を渡る)。
バスは昨日と同じ。運転手さんは女性でガイドさんはまだ新米のかわいいお嬢さんでした。
途中のお話。
一般の神社に会って伊勢神宮にないもの
*狛犬 *おみくじ *賽銭箱 *神社の前の鈴
これらは伊勢神宮より後から入ってきたものだからだそうです。そういえば春日大社にもこれらがなかった気がします。
途中、ダム湖や天岩戸(遠くて見えない)などのあるところを通りましたが、殆どは深い森の中を走りました。
10:35 内宮 宇治橋前に到着、昨日の案内人さんと会いお話を聞きます。
伊勢神宮内宮
およそ2000年前、垂仁天皇の御代から五十鈴川のほとりに鎮まります皇大神宮は皇室の御祖先であり、我々国民から総氏神のように崇められる天照大御神をお祀りしています。
宇治橋
木除け杭(流木が直接橋にあたらないように)宇治橋
橋は20年に一度架け替えられます。橋桁は欅、床板は檜。
神苑
昔はこのあたりは神職の住む家やお土産物屋がひしめいていたそうです。
斎館 神職が潔斎のためおこもりするところ。皇族方はここでお着換えなさったりおやすみになられたります。この前愛子様もここで休まれたのでしょうね。車はここまで。皇族方もこれから先は徒歩です。(天照大神は皇室の御先祖様ということになるらしいです)
五十鈴川御手洗場 ここに手を浸して浄めます。
滝祭神 五十鈴川の守り神 石が敷かれているだけで建物はありません。
風日祈宮橋を渡って
風日祈宮(かざひのみのみや) 風の神を祀る別宮
建物の形式は外宮と同じですが、違うのは屋根の上。千木が内削ぎ(女千木)、鰹木が6本、つまり偶数になっていることです。外宮と違って内宮では全ての宮の千木は内そぎ、鰹木は偶数でした。
神楽殿の横を通って正宮へ(11:27)
正式名は皇大神宮
外側の板垣南御門(写真に見えている垣)内、外玉垣までしか近寄よれません。
白絹の御幌がかかっています。
瑞垣南御門まで行けるのは皇族のみだそうです。
(神宮ホームぺ時から拝借)
正殿にはご神体であり三種に神器の一つ 八咫鏡 が祀られています。
ここで唯一神明造りについてのまとめを書いておきます(神宮home pageより)
- 檜の素木造りであること
- 丸柱の掘立式で礎石を使用しないこと
- 切妻・平入の高床式で棟木の両端を支える棟持柱があること
- 萱葺の屋根の上には鰹木が置かれていること
- 千木は屋根の搏風が伸びた形状であること
少し歩いて御稲御倉(みしねのみくら)
神宮神田で収穫された稲を収めるところ。
ここは玉垣などでおおわれていないので小さいけれど唯一神明造りの全体像をしっかり見ることができます。
掘っ立て柱までちゃんと見えます。見えにくいですけれど、あがるためのはしごが床下に置かれていました。
横の下幣殿も同じ造りでした。
この後は緩い坂を上がり緩い石段をおりてあがって荒祭宮へ。(11:46)
形は風日祈宮と同じ
お祀りしているのは 天照大御神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)
おりてきました。
神楽殿 ご朱印をいただく方はここで
このあたりで馬やを見たのですが、写真撮り忘れ、馬はいませんでした。なくなると皇居からくるような話でした。
お守りをここで買いました。(11:50)
このあたりと御手洗場、正宮以外の場所では私たち一行だけでした。
神苑をテクテク。宇治橋を渡っているとき到頭倒れそうになりました。
何とか集合場所に。丁度12:00でした。1時間半歩き続けたことになります。中にベンチはありません。
説明なしに歩けばもう少し短時間で回れるとは思います。広いので外宮より疲れます。
ここで解散、各自おかげ横丁で自由昼食です。
この後は次回に
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