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2024年7月21日 (日)

『恐怖を失った男』

何か面白そうな本はないかしら? みつけだしたのが、ワシントン・ポーシリーズの著者の書いたこの本です。

恐怖を失った男』 M・W・クレイヴン著 ハヤカワ文庫

24072003

表紙裏の紹介から

連邦保安官局のベン・ケーニグは頭部へ銃弾を受け、恐怖の感情を失った。さらにマフィアから懸賞金を懸けられたベンは、任務に支障をきたし逃亡生活を余儀なくされる。ある日、彼は連邦保安局に拘束され、かつての上司から行方不明になった一人娘の捜索を命じられる。死地へ向かうことを躊躇しないベンは、不倶戴天の敵、ジュンと事件を追うがー。

高額の懸賞金をかけられているので、姿を見られてはまずいのだが、ベンも知っている娘を助けるために動き出します。
ミステリーですからこれ以上の紹介はできません。

娘の行方を調べて行きついた先がテキサス。谷間の工場を密かに観察して、そのからくりに気付く、そういう設定を考える、ところなど面白いと思いました。 

テンポもよくつい一気読み。面白かったのですが、ワシントン・ポーシリーズよりかなり暴力的、残虐場面もあり斜め読みしたところもありました。
ワシントン・ポーシリーズの新作翻訳が8月には出るそうです。待ち遠しいです。 

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コメント

aiai様
本当にワシントン・ポーseriesの作者と同じとは思えない内容でしたね。
全く好きになれませんでした。きっと あの女性とコンビでシリーズものにするのでしょうね。
このクレイヴンさん シリーズによって雰囲気を変えて書いていらっしゃるのでしょう。
ポー・シリーズの次作『ボタニストの殺人』は予約済みです。
今はゲン直し?に お気楽ものを読んでおります。 

一昨日やっとの思いで読み終わりました。読了と言ってよいのかどうかは疑問です。ワシントン・ポーシリーズの作者とは思えない内容でがっかりしたというのが、本音です。暴力的で気分が悪くなってしまい斜め読みした部分がかなりあります。気分直しに今は、kt様お勧めの「白薔薇、、、」を読んでいます。これは、安心して読めます。

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