ワニ町シリーズ ④~⑦一気読み
巷ではコメ騒動が起きているようですね。近くのスーパーで棚をみた主人が驚いて最後の一袋!といつもの「青天の霹靂」を買ってきました。1500いくらか。かなりの値上がりです。我が家では生活クラブで「つや姫」を買っていますが、大量につくっているわけでないのか、早くになくなります。そうなるとスーパーで青天の霹靂を買います。ちなみに生活クラブをみると他の種類のお米はちゃんとあって値上がりはしていません。計画生産しているのだと思います。
私はお米大好き人間ですから心配になり、パックライスと生活クラブで別の種類のものを2キロ買いました。もうすぐ新米がでるのでパニック買いすることはないのですが。
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ひたすら楽しいワニ町シリーズ4冊一気読みしました。
仕事中のとあることで首に懸賞金が掛けられるようになったフォーチュンは南部の人口300人くらいの町に、名前・職業を偽って潜伏することになっています。
この町はルイジアナ州にあります。
調べてみるとルイジアナ州というのはメキシコ湾に面した湿地の多い地域。夏の間は高温・多湿。ちょうど今の横浜辺りと同じ状態らしいです。
シンフルという、なんと罪深いという名前の町。町をバイユーと呼ばれる川が流れています。バイユーは一般名詞のようでこのあたりを流れているいくつもの(ミシシッピー川の河口域)小さな川のことです。
従って移動は道路を行くだけでなくバイユーをボートで行くこともできます。(草の茂みもあるので隠れるのにもよさそうです)
ここでフォーチュンは亡くなった大叔母の遺品整理という名目で夏の間滞在することになります。そこで出会ったのが大叔母の友達アイダ・ベルとガーティ。実は大叔母とこの二人はベトナム戦士だったのです。大叔母の家には隠し扉の奥にものすごい武器庫までありました。
現在二人は70代ですが衰えたりといえどもまだまだ射撃の腕などは健在。それより事件と聞くとスワと動き出したくなる人達です。しかし走れば転ぶ、木から落ちるなど体が言うことを聞かないので珍騒動が繰り広げられるというわけです。
町を守るのは保安官ですが、あまりにも高齢なので、保安官助手のカーターが町の治安を守るべき奔走しています。このカーターがいわゆるイケメンとやらで、町の女性たちの憧れの的。
一方フォーチュンは自分でも気が付いていないのですが素晴らしい美人のようです。
CIA秘密工作員として、人間性を殺してこれまでの人生をやって来ています。父親もそうでしたし母親は失くしていますから人間的感情を育てる暇はなかったというわけのようです。
ところがこのおばあちゃまたちと行動を共にするようになって、友情というものを感じるようになり、カーターに対しても恋心を抱く様になってしまいます。こんなことで、もとの秘密工作員に戻れるか?
以下内容紹介は 表紙裏から借用。
『ハートに火をつけないで』
保安官助手カーターとのデートを前に、居心地の悪い時間をすごすCIA秘密工作員フォーチュン。そこに友人のカフェ店員アリーの家が火事だと連絡が入る。原因は放火だった。誰からも恨まれそうにない彼女がなぜ?大事な友人を守るため、フォーチュンはカーターの警告を無視して、町を知り尽くしたアイダ・ベル、ガーティとともに犯人を追う。
『どこまでも食いついて』
保安官助手カーターとの初デートを成功させたフォーチュンのもとに、アイダ・ベルとガーティの宿敵シーリアが町長選挙に立候補したとの報が入る。三人が当選阻止に動こうとした矢先、なんとカーターが何者かに狙撃されてしまう。命は助かったものの、彼は病院行きに、、、、。お目付け役のいないフォーチュンたちが、犯人をさがして町を史上最大の混乱に陥れる
『幸運には逆らうな』
独立記念日を迎えたシンフルの町。だが新町長が宿敵シーリアとあっては、フォーチュンたち三人は祝賀ムードではいられない。そんなとき、湿地で爆発が発生。密造酒の製造所での事故かと思いきや、作られていたのは覚醒剤だと判明する。爆発の巻き添えで友人が負傷し怒りに燃えるアイダ・バルとガーティと共に、フォーチュンは悪党探しにまっしぐら!
『嵐にも負けず』
新町長シーリア就任のせいで、シンフルの町はいまだ落ち着かない。永年、行方不明だったシーリアの怪しい夫も現れ、不穏さは増すばかり。そんななかハリケーンが襲来。なんとかやり過ごしたのもつかの間、嵐はとんでもない置き土産を残して行った。今度は偽札に殺人?!型破りな老婦人ふたりの助けを借りてフォーチュンは町と自分の窮地を救えるか?
アメリカではこのシリーズ21冊目まで出ているそうです。早く次も翻訳してほしいものです。
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kikuko様
入院騒動で折角くださったコメントを見逃しておりました。 返信が遅れて申し訳ありません。
お米、まだ新米がなく生活クラブで つや姫でないものをいただいておりますが、 どうも、、、。
10月は二回ほど通院、多分11月にカテーテルアブレーションを受けることになると思います。 心房細動より、より重篤な状態だそうです。うまく治療出来てもう少し歩けるようになることができれば、と願っております。も
中禅寺湖金谷はキャンセル、 11月の角館近くの予約のとりにくいお宿もキャンセルしなければならないでしょう。来年があればいいのですが。
投稿: yk | 2024年9月27日 (金) 12時13分
米騒動とは驚きです。私宅は消費量はあまり多くなく、頂きものが冷蔵庫に入っているので、あまり気にしていませんでしたが、利用しているネットスーパーは2軒とも在庫切れ。試しに通販のサイトを見てみると、すべて在庫切れで、新米の予約を受け付けていましたが、最速で10月2日ごろ発送です。山形に旅した時にホテルで供された米飯がとても美味しくて、それ以来、「つや姫」一択でした。セカンドチョイスが「青天の霹靂」なのも貴家と同じです。
でも、こういうことが恒常的に起きるとしたら、考えないといけませんね。
投稿: kikuko | 2024年8月23日 (金) 11時07分