『生きるか死ぬかの町長選挙』 ジャナ・デリオン著
ワニの町シンフルに来たCIA秘密工作員フォーチュンシリーズの3作目を読みました。
フォーチュンは秘密工作員として暴れすぎたので身を潜める必要がおき、名前や身分を偽って、この町にやって来ています。
人間的な要素を持たない仕事をしていたのに、ここにきて色々な感情を持つようになったことに戸惑っています。知りあいになったふたりのおばあちゃまに友情を感じ、他にもお仲間が出来てきました。
『生きるか死ぬかの町長選挙』 ジャナ・デナリン著 創元推理文庫
そのおばあちゃま友達の一人、アイダ・ベルが町長に立候補することにしました。
ところが対立候補との公開討論会が終わった後、その対立候補のテッドが殺されてしまいます。
、、アイダ・ベルが逮捕されます。
嫌疑を晴らすには真犯人を見つけなければ、、、。
そうして始まる珍騒動。
おかしなことがあると、いち早く駆け付ける保安官助手のカーター。
ハンサムなカーターにいつのまにか惹かれているフォーチュン。
騒動は笑えるし、ロマンス要素があるというのもいいし、楽しい読み物でした。
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