『ミスコン女王が殺された』 ジャナ・デリオン著
昨晩の地震には驚かされました。スマホが突然何とも言えない音を出したと思ったら、ぐらっと大きく来ましたから。
宮崎で起こっても、現地では大変だろうな、くらいだったのが、足元ですからもうびっくり。
改めてペットボトルの本数確認やらパックライスの個数確認(回転備蓄としているので時々使っている)などしました。
横浜は震度4くらいだったでしょうか。我が家では棚から物が落ちる、というようなこともありませんでした。
あい変わらずお気楽読書です。
『ミスコン女王が殺された』 ジャナ・デリオン著 創元推理文庫
ワニの町シリーズ2冊目です。
CIA秘密工作員フォーチュンはある事情から一時身分を偽って潜伏する必要があり、ルイジナの人口300人くらいの町シンフルにやってきました。
そこで騒動が終わった(前回の)翌日またもや事件にに巻き込まれます。
町のイベントとして子どもミスコンが開かれる、その準備にフォーチュンもお仲間の二人のおばあちゃまと参加。ところがその後、そこで元ミスコン女王ということになっているパンジーという町一番の身持ちの悪い女の子が殺されたのです。その集まりの時パンジーはフォーチュンと口論していた、ということからフォーチュンが犯人とされてしまいます。よそ者ですから、町の人たちも皆、そう信じているようです。
こうなったら犯人を見つける以外ありません。前作同様若くてハンサムな保安官補カーターも登場。捧腹絶倒ものの調査が始まります。
楽しかったです。
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