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2025年4月17日 (木)

角館二日目

  7時30分起床
小雨でお天気はよくありません。
折角の温泉なので、主人はさっとひと風呂浴びました。

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朝食は9時に予約してあります。

お食事室に向かう時、早くも終えられた方とすれ違いました。
やはり個室(簡易仕切り)ですが、昨晩とは違うお部屋でした。
昨夜は暗くて外が見えませんでしたが、お部屋の前は石庭になっています。
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飲み物は蜂蜜酢と豆乳。
さっぱりしておいしかったです。
右のお鍋は豆乳湯豆腐です。

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右上の御櫃にはごはん。あきたこまちだそうですが、おかゆがあるのでそこまでは入りませんでした。
デザートとして出たのが「あさづけ」秋田名物らしいです。少し酸味があっておいしかったです。 白いのは米粉だそうです。 

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美味しくいただいて、9時半過ぎにお部屋へ。 
タクシーは10時半にお願いしてありますので、少しのんびりして、出発。

角館旅行の予習として映画「たそがれ清兵衛」をアマゾンプライムでみておきましたので、その撮影現場となった屋敷をみるのも楽しみでした。が。

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武家屋敷の一つ青柳家まで行ってもらいました。10分くらいでした。
薬医門 上級武士でなければ許されない重厚で格調張高い門です。
 

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「侘桜」の社長さんが青柳家ももっていらっしゃるそうで、宿泊者は入場料が無料になります。

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ざっと見て回るのに20分くらいだそうです。②の母屋から時計回りに進みます。

母屋 築200年。 厄除け、火除けの意味を持つ鬼板や懸魚で飾られています。

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ここは靴を履いたままで見学できるので助かりました。

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台所用品、「調度品。刀剣類、鉄砲、刀のつばなどの展示品がありました。

解体新書の附図を描いた小野田直武は青柳と婚姻関係にあるとかで、この人の資料館が母屋の横にありました。 
直武は平賀源内に師事して秋田蘭画を確立しました。


神明水

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ハイカラ館のカフェで一休み。

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行動的な主人はさっさと飲んで、モゾモゾ。それでお互いマイペースで、ということで主人は観光。 私はタクシーをよんでもらって、駅へ。結局街並み観光なしでした!

主人が撮った写真から

石黒家 角館で最も格式の高い家だそうです。

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メインより一本外側の通りにある松本家。 下級武士の家は黒い板塀ではありません。「たそがれ清兵衛」でも使われました。

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岩橋家 「たそがれ清兵衛」では宮沢りえ扮する朋江の家でした。 中級武士の家

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枝垂れ桜。咲いていたらどれほどみごとなことか!

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桧木内川 堤の桜のつぼみもまだかたい。ちなみに去年は4月12日が満開だったのです!!

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駅、改札口の横にある待合室(スーパー・ニューデイズが横にある)は木のベンチではなく布張りでとても座り心地のよいものでした。後ろをみましたが、メーカーはわかりませんでした。家でも使いたい、と思ったのですが。

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結局私はここで2時間くらい過ごしてしまいました。

13:50  こまち24号乗車

買っておいたお弁当でお昼です。

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御飯がちょっとパサパサでした。
17時過ぎ東京駅到着。
混雑時ですからグリーン券もあらかじめ買って乗った電車がなんと品川どまり、 横浜方面に行く電車とは違うホームにとまったので、難行苦行。ようやく乗れて、最寄り駅へ。ところが折からの雨でタクシー待ちが15分くらい?
ヨロヨロ状態で家にたどり着きました。やまほど買ってある越塚のレトルトカレーとパックライスで夕食。
私には不十分でしたが、とにもかくにも角館には行った!ということにしました。
これがきっと最後の遠出になると思います。

お土産は駅横の観光会館みたいなところが充実していたらしいです。 主人にそこにいくようにいわれていたのですが、面倒で駅待合室の座り心地の良い椅子から動きませんでした。買い物好きの私は今になって残念に思っています。 大したものは買っていません。

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いぶりがっこのクリームチーズマヨ。今朝もパンに着けて頂きました。 マヨネーズの酸味にいぶりがっこのコリコリ感、なかなかいいです。
イブリガッコとは燻製した大根を米ぬかにつけこんだものだそうです。 がっこ、とは秋田方言で漬物を意味する言葉です。 
右上白いものは お焼きです。

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コメント

kikuko様 
今回の大河ドラマ、一度チラッとみた程度です。 
録画はしてありますのでいつでも見られるのですが、脛をだして走っている姿なんて見たくもないので、多分見ないで消してしまうでしょう。日本史音痴にとっては大河ドラマは知識の得られる場でもあるのですが、娯楽作品ですから、 創造(想像)の部分も多いのでしょうね。
ローマ教皇がお亡くなりになられました。 コンクラーベが行われます。
こういうと不敬罪ものですが、映画、タイムリーすぎますね。
何とか頑張って見に行きたいと思っています。

今年の大河ドラマは、あまり真面目に観ていないのですが、昨夜の回で平賀源内が怪死して、ますます興味が薄れました。角館に行ったときに小田野直武に遠近法を教えたというのは史実らしいのですが、11代将軍をめぐる陰謀とか、ドラマだからなんでもありですね。
 私が行ったときは桜は散っていましたが、懐かしく拝見しました。

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