最近のトラックバック

2026年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 2025年10月 | トップページ | 2025年12月 »

2025年11月

2025年11月29日 (土)

『完璧な主婦の死』M .C .ビートン著

マクベス巡査シリーズをもう一冊読みました。

完璧な主婦の死』M.C.b-トン著 松井光代訳 文芸社

 25112801
スコットランドの美しい夏。少し引用

頭上に紺碧の空が広がり、、、(中略)、、青い、海が、波立つ海面を照らす陽光にダイアモンドのようにきらめいている。
太古のサザーランドの山々が、気だるい光の中で、ゆったりと村を囲むようにそびえている。入り江の対岸の、グレイ・フォレストは丈高いまっすぐな松林、涼しく薄暗い大聖堂のようだ。早咲きの薔薇が庭の生垣に咲き乱れ、エドワード朝の美人のようなスイートピーが、、(略)
山腹では、六月に咲く早咲きのエリカの花が、緑と茶色の斑な斜面に濃いピンクのまばゆい色合いを添えている。道端にはスコットランドの釣鐘草や、黄色や紫のカラスノエンドウや白いラッパ形の西洋朝顔が崎乱れている。

昔行ったのは八月でしたが、残念ながらこのような美しい野原は見ませんでした。どんよりした曇り空で草原が続いていたような、、、。

ロックドウ村にロンドンからトリクシーとポールのトマス夫妻が越してきました。
空き家だったヴィクトリア朝の屋敷を買ったのです。夫妻はここで民宿を始めるようです。
民宿を始めるのに家具を手に入れようとトリクシーは、読書が唯一の趣味で家の中は散らかり放題のアンジェラ・ブロディーを訪ねます。家の散らかりようを恥ずかしがる彼女のために家じゅうピカピカに磨き始めます。彼女に洗脳されて服装、ヘアスタイルを変え、それまでの脂肪分たっぷりの食事をとりのエサような食事にかえてしまいます。夫のドクター・ブロディーは「ホテルで食事をすると」出て行ってしまいます。
トリクシーまた環境保護運動も組織します。
いいと思われること、キチンとすることにたけているようですが、裏の顔も、、、。
その彼女が殺されたのです。

村の大地主の娘プリシラとヘイミッシュの恋の行方も気になります。

このシリーズ30冊もでているそうです。早く次を
邦訳出版してほしいです。 

2025年11月25日 (火)

『ゴシップ屋の死』M.C.ビートン著

『ハイランド・クリスマス』に出てきたマクベス巡査シリーズの第一作目です。

ゴシップ屋の死』M.C.ビートン著 松井光代訳 文芸社

 25112301
季節は夏。ハイランドが最も美しい季節です。
イギリス本土からあるいは海外から多くの客がやってきます。

ジョンとヘザーのカートライト夫妻は釣りスクールを開いています。
今年の受講者は8人。 
宿泊するロック・ドゥホテルは高級ホテルです。各地からお金持がきていますが、アリスのように秘書でこのスクールの費用や滞在費も負担に思う人もいます。背伸びしてやってきた彼女はロマンスを夢みているのです。 
彼女のみならずそれぞれ当初の触れ込み、様子とは異なった人物像の人がいることも分かってきます。

ここにレディー・ジェーン・ウィンターズなる上流階級の未亡人がいます。
彼女は辛辣な言葉を放ち、スクール仲間の人たちをいやがらせています。
誰しも触れられたくないことをもっているのです。その彼女、ゴシップ屋が、、、。

面白かったです。

ハイランドの野や湖の描写にうっとり。
もう30年以上前に行ったハイランド地方を遥かに想いながら読みました。 

2025年11月18日 (火)

みゃくみゃくお菓子

先日、娘が来てお土産にこんなお菓子を持ってきてくれました。

万博マイドオオキニ 大阪弁のネーミングですね。

 25111804

25111805

スペインの伝統菓子だそうです。軽くてサクサクして美味しかったです。 
娘は大阪住まいで万博会場まで1時間。 結構何度も通って楽しんだようです。

「みゃくみゃく」ってどういう意味なのでしょう。
箱はとっておいてカード類でもいれるのに使いましょう。

お菓子と鍋敷き

妹から、本をたくさんもらったからとお菓子とお手製鍋敷きが送られてきました。読み終わった本を送っただけなのに。 

キルトが趣味です。お鍋の底で汚くするのがもったいないのでしばらく食卓にかざっておきましょう。

 25111801

時々珍しい和菓子が送られてきます。お茶のお稽古をしているので、それで珍しいお菓子もしっているようです。

 25111802

とってもきれい!
おしみおしみ、ちびちびいただきました。

 25111803
美味しいお菓子ってひとを幸せな気持ちにしますね。

パルスオキシメーターと 『ライルズ山荘の殺人』

毎週来て下さる看護師さんにパルスオキシメーターを買っておくとよい、といわれましたので早速買いました。

  25111701
パルスオキシメーターって病院でよく指に挟んで何やら調べられるあの器具、動脈血酸素飽和度と脈拍数が分かる器具です。酸素がうまく取り込めているかどうかをみるらしいです。
普通は98か99くらい。主人はすぐ98と値がでましたが、私はじわじわあがってもも93どまり、うまくいくと95。

****

読んだ本

ライルズ山荘の殺人』C.A.ラーマー著 高橋恭美子訳 創元推理文庫

 25111702
表紙裏の内容紹介から
〈マーダー・ミステリ・ブッククラブ〉に新メンバー四人が加わった。顔合わせを兼ねた読書会は『そして誰もいなくなった』。古風な山荘に泊まり込みで行うのだ。ところが到着の翌日、支配人が死体で発見される。電話線が切断され外部とは連絡がとれず、山荘の周囲では山火事が。読書会どころではない事態にブッククラブの面々はどう立ち向かう?

この本の中で主催者アリシアは話が行き詰った時にと、自警団的正義、贖罪と報復、後悔と復讐という論点を書き出しています。
これらはそっくりこの『ライルズ荘の殺人』にもあてはまりそうです。
愛する家族が亡くなったといってもその嘆き、恨みをこれほど長く持ち続けるとは。
気の毒とは思うものの心が凍りました。

一つ勘違いしていたのは、山荘というのでこれはスイスの山に中とばかりおもっていたのいですが、読み始めてすぐに気付かされました。これはオーストラリアの話なのです。熱帯雨林なんて言葉が出てきておかしいと思ったら。
考えてみるとオーストラリアが舞台の小説って初めての気がします。

昔、ある読書会のメンバーに加えていただいた時期がありました。
本を決めて感想を述べあうという程度のものでしたが、自分では選ばないような本も読めたこともよかった点でした。
でも引っ越しでやむなく退会してしまいました。
このように場所を変えての読書会というのもしてみたかったという気がします。殺人事件は絶対にごめんですが。

2025年11月13日 (木)

『ハイランド・クリスマス』  介護認定のこと

メルヘンチックな楽しい小説を読みました。

ハイランド・クリスマス』 M.C.ビートン著 松井光代訳 文芸社

  25111202

今回も刑事が主人公の物語ですが、イギリスでも北の果て、ハイランド地方のある村のクリスマス前の日のできごとです。
大好きなイギリスです。また地図をパソコン画面に映し出し、昔行ったイギリス旅行を思い出しながら読みました。
 

たいした事件は起こりません。猫がいなくなった!クリスマス飾りがなくなった!心優しい刑事ヘイミッシュ・マクベス巡査はそのたびに寒く日の短い町をはしりまわります。
クリスマスです。 
買い物に行った町はなんとインヴァネス。ここは昔イギリス一周旅行で一泊したことがあるのです。 
遥か昔を懐かしみました。
あとがきにも書かれていましたが、本当にハートウォーミングな物語。まさに心温まるお話。よかったです。

***

介護認定ですが、要支援2という決定になりました。こうなると看護師さんの使える時間も1時間になるそうで、一緒に散歩をしたりとかできるそうです。 
今日は介護の方々がみえました。
医師と検査技師の方ともう一人。採血とインフルエンザの予防接種。これはとても痛かったです。 

人が来ると疲れます。午後は美味しいお菓子とお茶でぼーっとして過ごしました。

2025年11月12日 (水)

『ホワイトハートの殺人』クルス・チナブル著

ごそイギリス、ドーセット州で起こった殺人事件の話です。
アイルランドとともにイギリスも好きな国。
残念ながらドーセット州には行ったことがありません。もっと西のコーンウォールには行ったことがあるのですけれど。
イギリス南部の地図をパソコンに映し出して眺めながら読みました。

ホワイトハートの殺人事件』クリス・チナブル著 林啓恵訳 ハーパーブックス

 25111201

藁葺きの家並が美しい英国南部の海辺の村で起きた殺人事件。殺されたのは村の名物パブ〈ホワイトハート〉の店主で、裸で縛られ、頭に王冠を戴くように牡鹿のが括りつけられていた。刑事ニコラは都会の組織犯罪部から転属早々、新米巡査と事件解明に奔走するはめになるが、被害者と村の住人の隠された ,顔、が暴かれてゆくなか、百年前もこの地で鹿角を用いた連続殺人があったことが判明しーーー   

住民はお互い誰も顔見知りというドーセットの小さな村。
リバプール警察に勤めていた刑事 二コラは家族三人で故郷の村に帰ってきています。暴力団との抗争に疲れここなら大した事件もなく静かに暮らせるだろうと。ところがこのおかしな事件が起こったのです。
その夜パブに居た人全員が捜査対象、ということで住民たちの素顔が明かされていきます。
最後の犯人の話が冗長、という気がしました。 


面白いと感じる方もいらっしゃると思いますが、気力のなくなっている今の私には少々きつかったです。

場所は好きなのに残念
                                                                                  

2025年11月10日 (月)

美味しいお菓子とミステリーがあれば 『地中海クルーズにうってつけの謎解き』

漸く暑さも遠のいたというのに外出がままならないのはつまりません。
でも昨日読み終わったようなするーっと読める楽しいミステリーと美味しいお菓子があれば満足のいく時間が過ごせます。

地中海クルーズにうってつけの謎解き

 25110601

警察官のレイチェルは、豪華客船で看護師として働く親友のサラに誘われ、2週間の地中海クルーズに参加した。素敵なディナーや美術品オークションなどを楽しんでいたが、寄港したリスボンで、同じ船の乗客が不審な死を遂げてしまう。レイチェルは船で親しくなった男性が現場から走り去っていく姿を見かけて疑いを抱き、自ら事件を調べ始めるが。クルーズ・コージーミステリ開幕!
親しくなった裕福そうな老婦人。魅力的だけれどどこか気になる男。お着換えしてのディナー。

豪華客船といえるほどではなかったもののギリシャ旅行の際のクルーズを思い出しながら楽しんで読みました。

お菓子
生活クラブにフォンダンショコラがあることを発見。 
冷凍でくるのですが、レンジで40秒温めてナイフを入れると中からチョコレートがトローリ。

3個入り2ケース買っていたのですが、美味しくてまた注文してしまいした。
フォンダンショコラも以前は手作りしたものですけれどね。

2025年11月 3日 (月)

『木曜殺人クラブ 逸れた銃弾』 と 介護のこと  

まずは読書のこと
木曜殺人クラブの三冊目を読みました。

木曜殺人クラブ 逸れた銃弾』 リチャード・オスマン署 羽田詩津子訳 早川ミステリ

 25110201


高級老人施設に住む70代後半の謎解き好きの男女4人が活躍する物語の三冊目です。
本来は過去の迷宮入り事件の謎解きを楽しむグループだったはずですが、いつの間にか現実の事件にまきこまれてしまう、でも老人らしい知恵と人柄によって悪人も懐柔されてしまったり、、、。まあ、ノー天気なところもある話ではあるのですが。

表紙袖裏の内容紹介から
、、。次に四人の老人たちが目をつけたのは、約十年前の未解決殺人事件。地元ニュース番組の女性キャスターのベサニー・ウェイツが深夜に車ごと崖から突き落とされたのだ。手がかりを求めて生前のベサニーと親交のあった有名キャスターのマイク・ワグホーンと対面することになりジョイスは舞い上がるが、そんな中エリザベスは《バイキング》と名乗る謎の人物に拉致され、前職時代の友人を殺害するように脅される、、、。
冴えわたるユーモアと愛すべきキャラクター、いくつもの事件と陰謀、華麗に織りなす伏線で世界的ミステリーとなった謎解きミステリーシリーズ第3弾! 

ミステリー要素があるのはもちろんですが、誰かと誰か、もう一組誰かと誰かの恋物語あり、また認知症の進む夫にひそかに涙したり、、、。
さてベサニー・ウェイツは?
楽しめました。

出てきたお菓子
バーボン・クリーム・ビスケット、ジャッファケーキ、バノフィーパイ、チェリー・ベイクウェルドタルト。 
ジャッファケーキは横浜駅近くで買えることがわかったのですが、1ピース1000円くらい、高すぎです。

ここに出てくるイギリスのケーキ。どれも素朴で実質本位のおいしさのようです。
ジョイスが手作りするのですからその気になればさほどの手間はかからず作れそうですが、5分以上立ち続けることができない今の私にはむりです。

一件落着。エリザベスはプールで泳ぐジョスに寒くないかと尋ね「夏になってもプールはあるのよ」「そうね、だけどわたしたちはいないかもしれない」ジョイスは78歳。
長く続いた暑さに漸く夏物を片付けなければ、と思うこの頃です。
でも次の夏があるのかしら?とも思ってしまうので、この一文は見にしみました。

****

木曜日に介護関係者が来ました。
医師、看護師、ケアマネさん。
医師の診察は隔週です。
レントゲンや超音波検査も家でするそうです。 
早速血液検査で血をとられました。
翌日にはもうお電話で超音波検査の予約が入りました。
ありがたいことだと思うべきでしょうけれど、医療行政の網にからめとられた感じがしてうっとおしいです。
もっと前ならともかく今となってはただただそっと逝かせてほしいだけです。

« 2025年10月 | トップページ | 2025年12月 »