まぐだら屋のマリア
NHKで まぐだら屋のマリア というドラマをやっていました。
集落から少し離れた海辺にぽつんと一軒建っている居酒屋?まぐだら屋が舞台です。
そこでは マリア と呼ばれる女性が、料理、配膳を一人でこなしていました。もう死にたいとやってきた、紫紋は死ぬつもりのはずが、食べ物の匂いに惹かれてその店に入って行って一気にご飯四杯。
無一文なので代金代わりに皿洗いをします!
結局ここに居着いて調理までもするようになります。もともと調理士見習いだったのです。
関係が分からないところがあったので原作本を読むことにしました。
表紙裏の内容紹介から
東京・神楽坂の老舗料亭・吟遊詩人で修行をしていた紫紋は、料亭で起こった偽装事件を機に全てを失った。料理人としての夢、大切だとな仲間、そして後輩 悠太の自殺。逃げ出した紫紋は、人生の終わりの地を求めて彷徨い、尽果というバス停に降り立った、、、。過去に傷がある優しい人々、心が喜ぶ料理に癒され、紫紋はどん底から生き直す勇気を得る。
登場人物の名前、マリア、紫紋、丸弧、与羽。近くのお寺の名前が名戯寺 ナザレ寺、他に杏奈、花南、どれも聖書に因む名前です。紫紋はイエスの一番弟子となりペテロと名を変えるシモンでしょう。そう言えばマリアの夫ヨハネは随分年をとっていたはず。
この辺り一帯の地主は桐江家。マリアと桐江家は何か触れてはならないような深い関わりがあるようです。
桐江、きりえ、キリエ、キリエ、、、。
キリエ、エレイソン。主よあわれみたまえ
読んでいるうちにこの聖歌が頭の中を流れました。
心がしーんとなるような深い想いに沈み込みながらページを繰りました。
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