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グルメ・クッキング

2024年9月24日 (火)

ライスカレー

体力に自信がなくて泣く泣く月末の中禅寺湖への旅行をキャンセルしました。

残念に思いながらホテルのホームページをみているとオンラインでカレーライスが入手できることが分かり早速注文しました。

あ、カレーライスではなくてライスカレーです。

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ライスカレーかカレーライスか?
こどもの頃はライスカレーで中・高生のころでしたか、お友達と時々行った新宿中村屋ではカレーライスでした。
それでなんとなくカレーライスの方が高級感があるような気がして、いつの間にかカレーライスというようになっていました。
ところが金谷ホテルのはライスカレーです!
トロリとしたルーとビーフなどは別袋になっていて熱湯に入れて温めます。

早速いただきました。意外に甘い?でも喉をとおるときにはしっかり辛さが感じられて、なかなかいいお味でした。
体調が戻ったらホテルでレトルトではないカレーをいただきましょう。

2024年8月26日 (月)

ベイビューでお食事のため久しぶりの外出

娘が来て二泊、昨日お昼ごろ帰るというので、一緒に外でランチということにしました。最近行くようになった横浜駅前ベイシェラトンホテルのフレンチレストラン「ベイ・ビュー」です。
この前息子夫婦と行ったので娘も連れて行ってやらなければと思ったからです。

私は朝は体調が特に悪くて、室内移動でもすぐ息が上がって、特に歩きながら話す、ということもできないほどです。
でも頑張ろうと、朝予約を入れて11時過ぎに家を出ました。GOタクシーをよんで駅まで。エスカレーター、エレベーター利用でホームへ。ここまではナントカ。横浜駅についてベイシェシェラトンホテルまでの数百メートルの移動がつらかったのです。
この前まで何ともなかったのに、急激に体力が落ちています。ゆっくり歩き、最後はたちどまって一息つきながらエレベーターまでたどり着きました。レストランにはいってもお行儀が悪いと思いながらも椅子の背にぐったり体を預けてしまいます。

ベイ・ビューだけあって港が見えます。といってもクレーンや何かが多くてとくにきれいとはいえないのですが娘は初めてなので景色にも満足しているようです。ホテル・ニューグランドからの眺めの方がずっといいです。でも窓にむかって横長ですからお部屋全体がとても明るくて気持ちがいいです。客層はニューグランドより若い感じです。

さて飲み物はお昼なので軽めに、とシャルドネを注文。

シェフからの一品 縞鯵のエスカベッシュ
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オードブル 
アオリイカのマリネと焼き茄子のピューレ 生姜のコンディモン 
  赤パプリカとホワイトバルサミコソース
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コンディマンとは薬味のような意味らしいのですが、これは生姜に蜂蜜と何かがはいっているそうで、生姜のとがったところが無くなって、でもさっぱりしてとても美味。

スープ
北海道産キタアカリのヴィシソワーズ エストラゴン風味のコンソメジュレ 
 クリスピーベーコンを添えて
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最初はそのまま、途中からこのカリカリベーコンをくだいて入れるよう言われました。
ヴィシソワーズは大好き。底に入っているコンソメジュレが少々硬く固まりすぎでした。

お魚料理
カサゴポワレと冬瓜のプレゼ ムール貝のマリニエールソース
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小食なので分量少な目、とお願いしましたがこの分量。申し訳ないけれど大半残してしまいました。

お肉料理
フランス産マグレカナールのロースト
ジュニパーベリー風味のポルト酒ソース
ポレンタのガレットと季節の野菜を添えて
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おいしかったのですが私は一切れがやっとでした。他の二人は牛肉です。

ジュニパーベリー、ジュニパー、って杜松です。サーレマー島と本土とのあいだ、ムフ島でジュニパーの茂みを見ることができたことを懐かしく思い出しました。実をつけるようですが、その時は実はつけていませんでした。杜松には抗菌作用があるそうです。現在もそこで買ったバターナイフを毎日使っています。

パンは残りをお持ち帰りくださいと袋が用意されていました。

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デザート
クレームブリュレ ストローベリーマスカルポーネアイスとフルーツ添え
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クレームビュルレがこういう平たいお皿で供されたのは初めて。こんがり部分が多いです。甘くておいしい。

コーヒー紅茶 

私は三分の一もいただけませんでしたが、どれもおいしくて満足。ソースに工夫があると思いました。
さほど分量大は多くないので娘は完食。ワインもしっかり二杯飲んでご機嫌で帰っていきました。
 

帰り、午後になると体調が少しよくなって、すいすい歩けます。このまま高島屋へとも思いましたが、やはりまっすぐ家に帰りました。

2024年7月20日 (土)

お菓子

妹から、頂いたお菓子がおいしかったので注文して送りました、とお菓子が届きました。

これまでに経験したことのない美味しさでした。

焼きティラミス瀬戸田レモン

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↓home pageから写真拝借

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一見マドレーヌ風ですが厚さが1センチくらいあります。

ティータイムに元町デュエットという紅茶を淹れて(主人が)いただきました。中はしっとり、口に含むと柑橘系の香りが広がって、非常に美味でしたのでご紹介。

2024年6月16日 (日)

またまたベイ・ビューへ

息子の誕生日祝いを兼ねて4人でランチをしました。
行ったのはこのところ続けて利用している、横浜駅西口広場にあるベイ・シェラトンホテル28階のレストラン、ベイ・ビューです。
これまでホテルでランチというとニューグランド一択でしたが、ベイ・シェラトンをおぼえてからはこの横浜駅前という便利さには負けます。
お天気が心配でしたが、晴れました。暑かったようですが、電車を下りて地下通路を6分ほど歩いて行けるので問題なしです。

11:45の集合。顔を合わせるのはお正月以来です。

席におちついて、ワインは昼なので軽い方が、とリースリングをボトルで注文。

メニューは少しづつ変化をもたせているようでした。

まずアミューズドブッシュ 烏賊と何とかの酢の物風でした。
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続いてパンが4人だからでしょうか、ビックリ、バゲット一本丸ごとデンと置かれました。切り込みは入っています。
途中からバターロールや胡桃パンなども運ばれてきました。横の小さい入れ物はバターで黒い粒粒はオリーブです(もちろん各人に)。

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オードブル :ノルゥエー産サーモンのコンフィと水茄子のプレゼ アボガドとクスクスのタブレ

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美味しい!量もしっかりあります。頂きながら、これはまだオードブルでお魚料理ではないのだ、と思って少しセーブ。

スープ :小田原産たまねぎの冷たいポタージュ コンソメのジュレ バジルの香り

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これもおいしい、かなり量があります。先を考えて控えましたが、全部頂きたかったです。

スズキのオーブン焼きヴィエノワーズ カーダモン風味のナージュしたてポワローとアサリのエチュベ

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私はもうかなりおなかがいっぱいでこれはパス、でしたが、他の方がめしあがられますか?と中央においてくださったので、 誰かと誰かが頂きました。

他の人たちは牛にしましたが、私は軽いかとおもって、
はかた地どりのガランティーヌ トマトとパプリカのクリームとバルサミコソース 

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私はまわりのお野菜とお肉はほんの一口、残りは誰かさんと誰かさん。

デザート :クレームビュルレ ストロベリーマスカルポーネアイスと季節のフルーツ

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飲み物、私は紅茶にしました。

前よりバージョンアップしたようで分量もおおめ。お味も良かったです。

ここは3回目です。前2回は平日でしたが、土曜日となると雰囲気が違いました。平日昼は殆ど女性グループ。
土曜日は家族連れもいればお隣のテーブルは老人男性4人組、これは珍しい。賑やかにおしゃべりに興じられていました。間隔は十分にあるので仔細に内容が分かるというようなことはありません 結構全体に賑やかでした。 

息子はこの間家に来ようとしたけれど、風邪をひいてこなかったのですが、その時渡すつもりだったらしい 私への誕生日プレゼントを受け取りました。
フォーションのセットです。この頃息子は色々気を使ってくれます。私が「おいたわしや」だからだしょうか?

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少し歩いても疲れるので帰りは高島屋へも成城〇井にもよらずまっすぐ帰りました。

2024年4月28日 (日)

今日のおやつ

長々かかっていた旅日記もやっと片付き、やっと読書タイムがとれるようになりました。
読書のおともは、主人がJRの駅まで出かけたついでに買ってきた「期間限定」のトップスのケーキ。
いつものチョコレートケーキではなく抹茶ケーキです。

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切ったところの写真を載せようとしたら、ディスク要領が不足です、という表示が出てしまいました。もうこのblogに写真は載せられないということでしょうか?困りました。

この抹茶ケーキこれではわかりませんが一番下の段がチョコレートではなく粒あんになっていました。
ふかふかのケーキで甘くておいしかったです。

29日追記

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容量を簡単に増やせましたので 画像をアップすることが出来ました。あまりきれいな切り口ではありませんが。

 

2024年3月28日 (木)

友とランチ

3月25日 何十年ぶりかで、高校時代の友達とランチしました。
私は体調が心配で一人で東京まで出かける自信がなくて横浜に来てもらいました。

12月に行ったベイ・シェラトンが便利に使えると思ったからです。
12:30の予約で、12:00にJR改札口待ち合わせ。ところが私は大遅刻、バスがなかなか来なくて、電車もタッチの差で乗れなくて、乗る前にスイカが降車記録がありません、という表示で切符を買って乗ることになったということもありました。電話で遅刻連絡、12:15頃着いて彼女に会うことが出来ました。 
昔から美人だったのですが、いまだ容色ず、私の顔はすっかりかわってしまったのに。 

シェラトンへはともかく西口方向に段差(短いエスカレーター)をこえてダイアモンド地下街をまっすぐ奥に進めばいいのです。
予約時刻前には入れました。ただ、お席が、、、。折角はるばるきていただいたので、ベイ・ビューがよかったのですが、ビルしか見えないお席です。11:30の開店時に入るべきでした。それでなければ13:00で第一陣が引き上げた後。 

ともかくあれやこれや話が弾みました。おもに旅の話。

彼女はモロッコから帰っていらしたばかり。お元気でコロナ明けとともに海外旅行再開。次ももう二つ予定がはいっているそうです。(開業医のご主人を助けてお忙しく、ずっと旅行どころではなかった方です) 
旅ならまかせて、とばかり話が弾みました。

前回と同じエレガンスランチです。

飲み物はこの前のワインが?で 彼女がアルコール度数がひくいほうがいいということで生ビールの小、私もそれにしました。
オードブル:ノルゥエー産サーモンの軽いスモーク 新玉ねぎのヴルーテとブロッコリーのムース

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スープ: ホワイトアスパラガスのポタージュ カプチーノ仕立て
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魚料理: 玄界灘産的鯛のムニエル 焦がしバターのソース 筍と白菜のプレゼ 緑の葉はうるい
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肉料理: ニュージーランド産牛フィレ肉のローストと季節の野菜
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デザート: クレームダンジュ マンゴーとパパイヤのエキゾチックソース
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これに飲み物、私は紅茶にしました。

どれも美味しかったです。量も控えめで残す量が少なくてすんで気が楽でした。おしゃべりしながらゆっくりいただいたので、私たちが最後になりました。 
14:20頃 終わって外に出ると廊下の椅子に若い女性が大勢。
14:30からのアフタヌーンティを待っている方たちでした。人気のよいです。やはり駅が近いということもあるのでしょうか。春休み入りしたところということもあるのかもしれません。

まだしゃべり足りません。この前のように1階までおりてラウンジでゆっくり座っておしゃべり。飲み物の注文もとりにきません。そのまま16:00過ぎまでおしゃべりを続けて、そろそろ出ることにしました。

駅にむかって歩いて、もう大丈夫ということでおわかれして私は相鉄のほうに行きました。
FOOD&TAIME ISETANに行く予定です。

既にご存じの方も多いでしょうけれど、私は最近、千駄木越塚のコンビーフが美味しいという評判をきいたのです。
お肉についてはKIKUKO様がよく利用なさるのでお店の名前だけはしっていて横浜にあることも承知していたのですが、実際に行くのは初めてです。
行くと、お弁当やらおつまみ詰め合わせ、とかいろいろあって目移りします。とりあえず、当初の目的のコンビーフ(400g、と少々分量が多い)といつでも使えるとレトルトのビーフシチューを買いました。 

家に帰って教えてもらった妹に電話すると「お弁当もお肉が柔らかくておいしいし、おつまみセットも色々はいっていていいし、この前はコロッケを買ったけれど、これも美味しかった」とのこと。食材は生活クラブ一辺倒ですが、メニューもマンネリ化しています。ときにはこういうお店で買い物をするのもいいかな、と思いました。
食が細いのに、買ったり、レストランに行くことは大好きなのです。

コンビーフは暖かいごはんにのせるのがいいうそうで、それとマッシュポテトもつくってそれに混ぜました。
ずっとコンビーフを買っていないので、野崎や明治との味の違いはわかりませんが、おいしかったです。
(写真、撮り忘れでお店のホームページから借用)

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そういうわけでいい一日でした。
忘れるといけないので旅日記の間にはさんでしまいましたが、また旅日記に戻ります。

2024年1月27日 (土)

トップス

我が家から電車に乗るための最寄り駅は 私鉄とJRの二駅。JRの駅の方が少し遠くてバスで15分ほど。でもこの方が新規開発地域で駅前が新しくて気持ちがいいのです。銀行もここに集中してあります。
小さなデパートもありますが、がここで食事したい、と思うようなお店はこれまでありませんでした。 
たいてい 中にあるお魚屋さんでおすしを買ったり、勝烈庵(横浜でとんかつといえば、ここなのです)で、ひれカツサンドやカツどんを買って帰ることになります。

ところが、この間 トップスのカフェがデパートの一階に出来ているのを知りました。一番端でこれまで気が付かなかったのです。ケーキだけは主人が散歩帰りによく買ってきていたのでお店があることは知っていたのですが、カフェがあるとは知らなかったのです。
トップスはチョコレートケーキで有名なお店です。カフェはかなり以前、横浜ルミネにはあって、カルチャーの帰りなどたまに寄ってカレーなど頂いていたのですが、いつの間にか消えていました。
それを発見したのです。あら、懐かしい。

昨日は銀行の用事があったのでお昼に合わせて、と言っても我が家の昼食は朝がおそいのでかなり遅めに二人で出かけて、入りました!

各種カレー、セットメニューにすると、サラダ、飲み物、チョコレートケーキが付きます。
でも私のおなかには入りきらないので、帰りにチョコレートケーキを買って帰ることにして、とりあえずカレーだけ。

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カレーってルーを使って家でそれなりに美味しくできるのですけれどね。
ちょっとレトルトっぽいカレーでした。でも久しぶりの外お昼、気が晴れました。

家に帰ってケーキ。甘いので紅茶はラプサンスーチョンを合わせました。

柔らかいのできれいに切るのもお皿にちゃんと載せるのも難しい。

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特別に「ランチのためのお出かけ」でなく何かのついでに寄れるお店があるのは嬉しいことです。

懸念の用事も済ませることができて、気分の良い一日でした。

2023年12月25日 (月)

23年 クリスマスイヴ

出不精で怠け者ですが、年末ともなると忙しい。金曜、土曜はお薬が切れそうなので医者周り、そうして日曜日はイヴのお料理、今日は年賀状書きです。なんとか出せました。

クリスマス料理といっても殆ど出来合い、切って並べるだけですが。

24日午前中はケーキ作り、といってもスポンジは生活クラブ。15センチの台です。苺を洗って、生クリームを泡立てるのがお仕事です。またもや泡たてすぎて、ぼそぼそ。

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ティータイムに頂きました。甘くておいしかったです。

夕食、気取って言えばクリスマス・ディナー。
これもチキンは出来合いで、電子レンジで温めるだけです。今や二人で一本です。主にしたことはジャガイモ、人参の皮をむきゆでること、途中でスナップエンドウも放り込んで。

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ゆでている間にサラダ用野菜を洗って、モッツアレラチーズを切ってお皿に並べます。さびしいので林檎も散らしました。

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思い付きで、薄いクラッカーにキーウイと生ハム、スモークサーモンマリネを載せたオードブルも作りました。 
スープは頂き物で袋ごと湯煎にしてカップにいれて生クリームを少したらしました。

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1時間はかかっていません。

全体こんな感じです。ランチョンマットはレーゲンスブルグで買ったものです。

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ワインはシャブリです。

サラダまででおなかはいっぱい。チキンは殆ど翌日回しです。(パスタの具にしました)

ウクライナやガザの人たちのことを思うとと、これでいいのか?ともうしわけない気持ちになります。

2023年12月15日 (金)

横浜ベイシェラトンでお食事

13日(水)何年かぶりで旅ともさん達と三人でランチしました。
年に一度はお食事をしていたのですが、コロナ依頼途絶えていたのです。東京までは大変なので、横浜で会うことにして駅から地下道で行けるシェラトンにしました。
28階のフレンチレストラン、ベイ・ビューです。2部制らしくて私たちはあとの回で1:45からです。
後の回だからでしょうか、すいていました。港の見えるいいお席。

お二人は健康上の制限がおありとかで 飲まれないので私一人、白のハウスワインを注文。なんとメルシャンでした? 
眼鏡ももっていったので、ワインリストをじっくり見ればよかった!飲みやすかったですけれど。

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オードブル】
 本マグロのミキュイ グリーンマスタードソース
  オレンジ白菜とくるみのサラダ マスカルポーネチーズのムース添え
(写真撮り忘れでホームページから)

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【スープ】
 カブのクリームスープ 柚子の香り

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【魚料理】
・鹿児島県産鰤のヴィエノワーズ 
   ほうれん草のソースヴァンブラン

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  または
・オマール海老のポワレとフリカッセのグラタン お一人こちらにされました。

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【肉料理】
・ニュージーランド産牛フィレ肉のソテー ソースポワブルヴェール
   ごぼうのリゾット添え
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メニューは ごぼうのリゾットとあるのですが、リゾットきたかしら?横のオレンジ白菜のサラダやマスカルポーネもおいしかったです。

【デザート】

・タルトタタン 紅玉のキャラメリゼとくるみのプラリネ
  ラムレーズンとバニラアイス

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【自家製パン】【コーヒーまたは紅茶私は紅茶にしました。

積もる話をしながら、ゆっくりお食事しているうちに3時半近くに。もう私たちが最後になっていました。
なごりおしいので、2階におりて、おなかはいっぱいだけれど、、とフロント少し上のところでおしゃべりの続き。
三人の中で私が最年少ですが、一番体力がありません。来年は84歳という方は元気でもう海外へ。フランス・スペインのバスク地方にいらしてそこで撮られた写真を見せていただきました。ビアリッツ、サン・セバスチャンには私もいったことがあるので懐かしく拝見。
そこは注文しなくても座っていてよさそうでしたが、4時半ごろビュッフェの準備をはじめたので、重い腰をあげて、来年また会いましょう、と駅でお別れしました。

楽しい時間でした。

2023年7月 9日 (日)

お料理本

10日くらい前、新聞の本の広告で『桃を煮るひと』というタイトルの本を見つけました。桃を煮る、子供の頃はおいしくない桃を煮ることもあったような。
スーパーに行かないせいか一皿盛りの桃というのを最近みたことはありません。生活クラブのカタログの桃は今ではおそろしく高くて買うのもためらうような高級果物です。煮るなんてとんでもない!
ちなみに我が家ではこのところ果物はメロンと林檎です。

どんな本かしら?とアマゾンでチェック。
そうすると、この本もおすすめ、というお料理本『つくりたくなる日々レシピ』とセットで紹介されていました。また、無駄使いかな、と思いつつセットで購入してしまいました。寡聞にして二冊とも著者はこれまで知らなかった方です。
お料理本を買うのは10年ぶりくらい?

まず、きっかけとなった

桃を煮るひと』くどうれいん著 ミシマ社

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食に関するいろいろなエピソードが並んでいます。
一番目、カリカリ梅、実はこれを読み始めて、もうこの本だめだ、と思ってしまいました。カリカリ梅って自分で買ったことはありません。ツアーでまわってきて口にしたことがあるくらいです。自分の好きでない食べ物を他人がぼりぼり噛みくだいた、なんて話ちっとも面白くない。
いくつか拾い読みして、短いエッセイ集だから時折暇なときに読めばいい、ととりあえずおいておきました。

つくりたくなる日々レシピ』長谷川あかり著 扶桑社

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お料理は嫌いではありません。でも作る気になかなかなれないことが多いのですが、それはメニューが思いつかないからです。新しいお料理本は、よし、今晩はこれを作ろう!と腰を上げる気にさせてくれました。

料理研究家というのでしょうか、人によってお料理の傾向がとても違います。味の濃い薄いだけでなく、味付けそのものの違いもあってその結果、この人のお料理はどうも、、、この人のお料理は好き、そうしていつも同じようなものを作ることになるのです。

この方のお料理はどちらかというと和食系?な感じです。昨日作ったラタトゥイユは「ノンオイル梅チキンラタトゥイユ」
オリ-ブオイルなし、そうしてなんと梅干し(甘くないもの)が入るのです。我が家は生活クラブ依存で食材は一週間まとめ買い、普通に必要な野菜類は大体冷蔵庫にあります。鶏のもも肉(鶏肉は冷凍でくる)はきらしていてなくて胸肉(煮込むと硬くなるのが難)に変更した以外、あるもので作れました。梅干しも甘くなかったので使わず冷蔵庫にねむっておりました。
梅干しをつぶすようにして鶏肉と一緒にまず料理酒で煮てそのあとは普通です。ナス・トマト・ズッキーニの角切りをいれて煮込みます。
おそるおそる口にしてみましたが、梅干しの酸味が効いてさっぱりとおいしかったです。

最初につくったのは「クレソンとしらすの炊き込みごはん」でした。
シラス丼ならともかく炊き込みご飯ははじめてです。それにクレソンをとり合わせる、さわやかでおいしいかもしれない。両方とも在庫ありなのです。
お米は我が家では1合半炊きます。シラスは75g使います。みりん、お醤油で味をつけてシラスをいれて電気釜を炊き込みご飯にセットして炊きました。炊きあがったら荒くきざんだクレソンを混ぜるだけです。うーん、これはまあ美味しいけれど、なんだかいまいち、、?
一合半でいつも半分以上残ります。今回も残りを冷凍。翌日レンジでチンしてあらたにクレソンを刻んで混ぜました。
美味しかったのです。一晩ねかせて味が落ち着いたのでしょう。これは定番メニュー入りです。塩味だけ、というのでも作ってみようかと思いました。 

そのほか玉ねぎを大量に使う「焼かないショウガ焼き」もおいしかったです。これからキーマカレーを作る予定。これも料理酒やみりんを使うのです。 

ただ気が付いたのはこの方のお料理ラタトゥイユやカレーなどは別として一回に使う食品の種類が少ないものが多いようで、それに献立はほぼ一汁一菜です。少人数だとこれは助かります。でも昔は一汁三菜、それに一日だったか一回だったか20品目は摂りましょう、ということが言われていて、使った材料の種類が少ないと今でも罪悪感を持つのですが、この方は 何日間かに摂ればいいというお考えのようです。もちろんそうですが。
今の若い人はお仕事もされていて、それほど多くはお作りにならないのでしょうか?

主婦業五十数年、今更お料理の本という気もします。今回はなんとなくポチって手に入れた料理本ですが、メニューに苦労した時思い切って料理本を買ってみる、というのも手だなと思いました。

 

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